春の波涛 懐かしのテレビシリーズ 第五回(最終回)
過去を振り返ってばかりいると、現在の足元がおろそかになりますのでこのシリーズは今回でいったんの終了とします。(いつも昔の映画を振り返ってばかりでは? という突っ込みは却下します) 今回の番組はNHKの大河ドラマです。 その中でも私が唯一最初から最後まで見続けた「春の波涛」です。 1985年くらいの時期だったと思います。 所謂「明治物」に分類され、大河ドラマの視聴率ランキングでもかなり下位に位置すると知ったのは最近のことでした。 私的には新鮮だったんだけどな。学校の歴史って明治に行く前で大体終わってたし、入試の時も「歴史」は選択しなかったから教科書の知識って少ないんですよね。 恥かしい話ですが明治・大正の歴史って、私の場合はこの番組がきっかけで、その後に山田風太郎氏、横田順弥氏の明治もの小説と「帝都物語」で披露された雑学から構成されています。 だから、細かいとこで間違っても突っ込まないで下さいね。 さて、この番組は明治初期から後期までの群像劇だったと記憶してます。中村雅俊氏、松坂慶子氏、風間杜夫氏がメインキャストだった。 中村氏が川上音二郎役。この番組で「オッペケペー」ってのを知りました。 松坂氏が日本の女優第一号のマダム・貞奴役。勿論、初めてしりました。 風間氏が福沢桃介役。この番組観るまで、諭吉さんしか知りませんでした。 この程度です。皆様の「大河ドラマ」っていったらなんなのでしょう? やはり年代によって違うのでしょうか?