カテゴリ:健康第一
今回の入院・手術に関して書いている一連の日記です。
前回は、手術当日の事を書きましたが、今回は、手術後に待ち受けていた試練です。 前回は、手術も終了し、奥さんの「よかったわねえ。」という声を聞き、安心して深い眠りに落ちたところまでを書きました。 病室に戻り、どの程度の時間が経過した頃でしょうか。左肩の肩甲骨周りに激痛が走ります。 熊の手の爪で引っ掻かれたたら、こんな痛みがするのではないかという痛みと表現すればいいでしょうか。一言でいえば経験のない痛さです。 勿論、キズの痛みを抑えるための痛み止め(手術後ですから、いわゆる麻薬の範疇に入る強力なもの)は使用されていたのですが、左肩の痛みはキズではなく神経上感じる痛みのためか全く効き目がありませんでした。 少しウトウトしたと思ったら、次は悪夢の始まりです。 デス・ノートに出てくるような死神が、数えきれない位飛んできて、私の左肩を鋭い爪で引っ掻きにやってきます。(背中で見えないはずなのに何故か鮮明に見えます。) そして、目の前に巨大な液晶モニターが出現し、『「死神を叩き落とす」と書いてあるボタンをクリックしない限り、死神は累積されていく。』なんてルール説明が表示されます。 必死にクリックしても死神は減るどころか、ますます増殖して左肩の痛みは極限に達します。 夢か幻か、「何とかしてくれー!」と叫ぼうとしたら現実に引き戻されました。 その後は、この左肩の激痛のために手術当日の夜は一睡もできませんでした。 (翌日の回診の際に主治医に質問して分かったことですが、お腹を開けた際に、キズとは全く関係のない胸から上の部分に痛みを感じる人もいて、私と同じ左肩に激痛を感じる人もいるとのことでした。) 以上が、試練その一です。 そして、試練その二は・・・ 実は、入院当日は一般病室だったのですが、二日目の胆汁抜き取りの直前にナースステーション横の病室に移りました。 この病室、実は重篤な病状の患者さんが入る病室でした。 また、回復室とも呼ばれ、重篤な病状の患者さんの手術後のケアを充分にするためにナースステーション横にあるようでした。 こういった病室にはご老人が多く(私も決して若くはないが、この病室では相対的にハナタレ小僧の年代)、補聴器が不可欠な方ばかり。 ご高齢の方は日常生活での生活範囲が極端に狭いためか、周囲への配慮とか全くなし。 日常は補聴器を使用しているためか、話し声はデカイし、独り言もデカイ。 更には、ナースコールのボタンを押さずに、「誰か助けて~」「誰か来て~」と大声で始終叫ぶはで、昼夜問わず静かに眠れやしません。 不運なことに、一般病室は満床で移ることができず、耳栓が不可欠な入院生活を送ることとなりました。(入院必需品に耳栓を加えた方がよろしいんじゃないでしょうか。) 退院の前日だけは一般病室で過ごすことができましたが・・・ 手術後は、キズとは無関係な痛みや悪夢、おまけにご老人パワーに悩まされた、まさに試練の日々でした。 救急車のお世話になり、入院・手術 【JAL】入院でキャンセル料免除はありがたい 救急車の乗り心地は・・・ 病院に到着しても痛みが和らぐとは限らない 手術まで痛みは続くよ、どこまでも やっと漕ぎ着けた手術当日 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ショッピングランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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