5月2日は『ハゲタカ』で映画、ドラマ三昧

2010/05/02

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昨日は、日本映画専門チャンネルで『ハゲタカ』三昧でした。

昨年公開された映画『ハゲタカ』のＴＶ初放送でした。
企業買収を生業とする「ハゲタカ」ファンドを描く傑作TVドラマの映画版です。
ドラマの4年後が舞台となります。
さらにそのオリジナルとなったドラマ版『ハゲタカ』の全6話も一気放送です。

NHKドラマ『ハゲタカ』の第1話が16：00放送開始、
最終第6話の放送終了が22：00でした。
22：00から映画『ハゲタカ』放送開始で日付が変わり0：16放送終了。

長時間でしたが、やはり一気に見るのはいいものです。
奥さんも一緒に見ましたが、奥さんへの解説が大変でした。
専門用語が散りばめられているもので・・・
NHKドラマ『ハゲタカ』を観るのは三回目ですが、何度見ても素晴らしい！

NHKドラマ『ハゲタカ』は数々の賞を受賞しました。
放送終了後に主人公鷲津政彦役の大森南朋のインタビューが放送されましたが、
テレビドラマの時からカメラ3、4台で同時撮影といったライブ放送のような撮影体制だったとのこと。
それで迫力ある演技が撮影できたのだと納得です。
カメラアングルとかは民放には真似のできない出来映えでした。

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さて、映画版『ハゲタカ』
ドラマの４年後を舞台に「ハゲタカ」こと鷲津政彦（大森南朋）が、
中国の国家ファンドをバックにした「赤いハゲタカ」こと劉一華（玉山鉄二）
と熾烈な買収戦争を繰り広げます。
リーマン・ショックを反映したシナリオへの書き換えは大変だったでしょうね。

大森南朋も玉山鉄二も好演していました。
「中国が日本を買い叩く」から一転、
「日本が米国を買い叩く」への展開は面白かったのですが、
中盤に間延びした部分があったのがちょっと残念に感じました。