熱田界隈(あつたかいわい)その2
引き続き境内をご案内します。二十五丁橋 板石が25枚並んでいるところからこの名がついて、名古屋では最古の石橋です。 宝物館見学しましたがレポートはいずれしたいと思います。大楠 弘法大師のお手植えと伝えられていて、俗に七本楠と言われ、樹齢は約千年になるそうです。信長塀永禄3年(1560)織田信長が桶狭間出陣の時、当神宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀です。兵庫西宮(にしのみや)神社の大練塀、京都三十三間堂の太閤塀とともに日本三大土塀の一つとして有名です。西楽所神楽殿の前にあり、桧皮葺(ひわだぶき)が美しい建物ですこの西楽所は貞享3年、将軍綱吉の再建で神宮にあっては数少ない明治以前の建造物の一つです。ならずの梅 花は咲きますが実がつかないといわれます。 奥が神楽殿です熱田神宮には初詣は毎年のべ200万人以上の参拝客があります。初宮詣で、七五三参りをはじめ名古屋市民はほとんど熱田神宮に行きます。我が家でも初宮もうで、七五三まいりに合計4回参拝したのは、もう4半世紀も前のことになります。この日も初宮詣でにきたおばあちゃんの背中に犬張子と、でんでん太鼓がほほえましい。お日柄も良かったせいか数組の挙式がありました。挙式を挙げ熱田の大神に結婚の奉告をするご一行が神官、巫女さんに先導され目の前を通ります、玉砂利と踏みしめ、幸せをかみ締めながら、美しい熱田の杜を行進します。「儀式殿」でおこなわれる挙式のほかに、本殿西に建つ「祈祷殿」での大前挙式は、斎主、典儀、雅楽を演奏する伶人、舞を奉納する巫子など、粛々と執り行われる挙式を一般参拝人も見ることが出来ます。サテライトスタジオみたいなかんじで驚きでした。ちょうど挙式があり幸せの「おすそ分け」をもらった気分です。披露宴会場の熱田神宮会館はこの秋新築されました、かって参列したこともありました。ウェデングドレスでの結婚式が多い中、神前結婚式もいいものですね。あなたの結婚式はどんなスタイルでしたか?巫子さんは良いですね。(巫女さんフェチかな?)巫子さんの熱田オリジナル「みつるぎの舞」と、我が息子の参拝時の親バカ画像です。結びは本殿で家内安全、年末ジャンボの当選などをおごそかに祈願しました。次回は熱田神宮周辺を散策します。