抗がん剤中止
胃がん(噴門がん)の切除手術をして、先日3月19日で5カ月が経過した。その間3週間を1クールとする化学療法(抗がん剤治療)を6回にわたって続けて来たが、この度ついにギブアップ。3月24日の第6クールを最後に担当医に中止を申し出た。中止を決意した理由は、高額な治療費(ワンクール50,000円前後)と各種の副作用だ。これまでに手術をした病院の他に、耳鼻科と皮膚科に治療に行き、その結果、それぞれの病院から処方される薬で「薬漬けの生活」になってしまった。 手術後の腹部に溜まった血液を、2本の管で体外に出している写真。今見ると改めて「大変な手術だったのだ」と体がぞーっとなる。このままだとさらに病院が増える恐れがあると本気で思うようになった。担当医は「予防のための治療だから、無理して続ける必要はない」ということだった。今後は食事や運動等で失いかけていると思われる「自己免疫力」と「自然治癒力」を復活させ、もし体内のどこかで癌細胞が発芽しようとしたら、薬に頼らず、気力・体力で闘う覚悟である。 にほんブログ村⇒クリックよろしく願います。