磐之姫命陵へ 2
前回の続きで その1 その2お教え頂いた 細~い道をママチャリ押して 進むこと約10m。近道♪近道♪ 道? 上の写真の 向こうまで行くと雨上がりで ぬかるんでるわ枯れ枝が ピシパシ折れるわ笹がシャーシャー言うわでパンクしないか心配・・・・・それに足元を見ると 水がたまってる所もあってショートブーツが ズボッと埋没したら 靴買わなかん。その前に・・・どっか水道で? 予報通りなら 気温は7℃くらいのはず。もし雨に降られたらと リュックにセーターとデニムは 入ってるけど長靴ほしい! まさかの 装備甘すぎ 引き返したって 迷子だし・・・ 地面がゆるい所為か 笹のおかげか 自転車のストッパー ガチャッしなくてもそのまま立ったりも。相棒に 待っててもらいルートを探し 進み また探しに行くと・・・ 池?蓮?・・・濠!磐之姫命陵! の濠だわっ!パンパラパ~ン て 感じで姿を見せてくれちょっと 感動的でした。お花の頃 うんうん綺麗そう~。 少し高くなる左手へ ママチャリ担ぎあげ・・・ (カゴにリュック入れたままではアブナカッタ!) ほっ。 きちんとした道へ。 上の写真の明るい所へ出て 振り返るとこの看板。 下の舗装された道へ 下りたくてもママチャリと一緒では傾斜がきつくて 下りれなくてここを自転車でって どうよ?と ドキドキしながら 押し進むと・・・磐之姫命陵(いわのひめのみことりょう)南面に二重の濠をめぐらす 5世紀の前方後円墳。 ついに到着。心配した寒さを他所に 暑いのなんの!けど腹ペコで コートを脱ぐのももどかしく食べることに専念。・・・う・・・うすうす 感じてましたが 仁徳天皇の奥さまに ご挨拶もせず背中を向け 池を見ながら・・・。水上池来た方面。 逆方向。皇族以外で皇后になった 最初の女性ですって。 万葉集に彼女の歌が 4首収められています。詳しくは けん家持さん で。改めて磐之姫之命陵(いわのひめのみことりょう) 御陵の近くに ロマンの師匠のところで見た歌碑♪()をみなへし佐紀沢)に生ふる花かつみ かつても知らぬ恋もするかも(上の歌は 中臣女郎(なかとみのいらつめ)が 大伴家持に贈った歌だそうです。ひぇ~。帰りは舗装された道を 丁か半かの確率です。西大寺駅方面でありますように神様おねがいお願い! ガッシャーンガチャン・・・走って 拍子抜けするほど 簡単に 平城宮跡・・・ここまで来れば何となく分かります。 ロマンの尻尾は 尻尾のままですが楽しかったです。ご一緒していただいて 有難うございます。 その1 その2