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昨日の夕日は綺麗だった。 今の季節が好き。
このまま、暑くも寒くもなくて夕日も綺麗なまま このまま、少しゆっくりと時はとどまってくれないものか。
私の願いなど届くわけもなく 夕日はさっさと沈む
たった、3か月会わなかっただけなのに Nさんは、また家で転んで今は杖が頼り それでもやっと歩けるようになった。
私の顔を見たら あの気の強かったNさんの目に涙が溜まった そして、私を抱きしめた。
なんだ、なんだ、どうしたのさ。
3か月前は、私にてんぷら揚げてくれたじゃない また来てな!って、元気だったじゃない。
田舎の片付けは手伝えないから 一緒に行って 柏崎の温泉で待ってるってのはどう?って言ってたよね。
あの時はNさん元気だったから 「なんで 私が年寄りの面倒見ながら 実家を片づけんのさ」 なんて、憎まれ口言ってしまってごめんね。
時は容赦なく流れていく 確実に老いという現実が 誰にでも平等にやって来る。
でも、少し早すぎるだろう・・・ もう少し もう少しゆっくり Nさんの時は流れてもいいじゃない。
頑張れ Nさん! また、元気になって一緒にてんぷら食べようね。
今度は あんまり得意じゃないけど 私が揚げるよ。
出来れば「ダメダメ~」って Nさんに文句言われながら・・・ 揚げたいよ。
そんな日が来る事を祈っているよ。
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最終更新日
2015.10.27 08:42:17
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