天気中心の日記 & scrapbook

相変わらず、アイツの件で、結果的に苦しんでいる自分・・・
自虐趣味なのか？自分は・・・

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ああ、アイツに自分の経験を伝えるべきだったなぁ～
でも、言葉の壁を感じることがあったので
伝えなかったんだ。

完全に気が狂っている人は後悔しないかもしれないが、
天窓突き破って数メートル落下しただけでもかなり時間の経過が長い。
傍から見ると、すごく短時間なのだが、
落下している本人は、落下の状況や家族の心配など考える余裕があるのだ。
だから、出来心で飛び降り自殺などしたら、落下中に後悔すると思う。
でも、ほとんど後の祭りになるだろう。
これは経験者じゃあないとわからないと思う。


意識不明・・・
これも、一酸化炭素中毒で経験した。
自殺しようと思って中毒を起こしたわけではなかった。
一酸化炭素って臭いも色もないみたい。
完全によみがえるまで何が起こったか？理解できなかった。

死ぬ気なんか毛頭無かったので、自分の身体から一瞬に全身の力が抜け落ちるなどとは
夢にも思わなかった。
『これはヤバイ、尋常じゃあない・・何が起こったのだろう。困った。
皆に迷惑掛けてしまう・・・困った。とにかく休憩室に行こう』
と、このくらい考えることは出来る。
が、倒れる。
無意識に身体がアタマを守っているみたい？
普通、転ぶと痛いが、意識が飛ぶので痛くないのだ。
何十回と意識が飛ぶたびに倒れこんだが、
意識が戻っても痛みを感じない。
ただただ、身体に力が入らない苦痛に苦しむ。
それと、意識が戻っても足は全く動かなかった。
2階の休憩室まで行き着くのに何十回意識が飛んだだろう？
マンションの2階の部屋だったが、通常、外の回り階段（非常用）を使っていたので
この時も、その階段を使ったが、階段1段が上れないのだ。
全身の力が入らず、意識を失う。
意識を取り戻した直後、這いながら上ろうにも1段上がるだけで精一杯で
すぐまた意識を失う。
意識が戻るたびに『ヤバイ！はやく部屋に入らないと・・・』
と必死になるが、前進する事が一番大切なので
それ以上考えず、とにかく這う。

部屋の鉄製ドアが一番大変だった。
足に全く力が入らない。どうやっても立つ事は無理。
上半身を動かすことで精一杯。ドアノブが高すぎて手が届かない・・・
何とか握っても回せず、意識を失い、手を離す。
何十回も繰り返し、やっとこじ開けて身体を入れる。
意識が戻るたびに這う。足は力が入らない。
なんとか、身体全てを部屋に入れ込んだ時、
『やばい、自分の身体に何が起きたのだ？わからない・・・
死ぬのか？死んだらヤバい。家族が困る。どうしよう、、どうしたらいいのだろう？
『般若心経』でも唱えてみるか、、、1回ココロの中で唱え、次に
弘法大師への呪文？『南無大師遍照金剛』と3回ほど唱えた後、
完全に意識を失った。

数時間後、意識が戻り、
後日、ガス瞬間湯沸かし器の不完全燃焼が原因だと知った。
意識を失う直前にトイレに行ったので
失禁はしなかった。

何が、言いたいか？

というと、

意識を失う前は、傍から見るより、当の本人は時間が長く感じることができるということだ。
その時、やっちまったことを後悔しても、
たいていは、遅いということだ。

だから、現世では、霊がフラフラしている（多分、後悔して）・・・と言うのだろう。

やってから後悔しても遅すぎるんだなぁ～
奇跡が起きない限り・・・