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その1、よりつづくです^^ ベッドの下でぐったりしているジェラを見ながら僕は震えながら立ちすくんでいました。 「どうにかしなきゃ・・・、このままじゃジェラが死んじゃう・・・。」 僕は震える声のまま電話しました、「ジェラが死にそうだから病院に連れて行かなきゃ・・・」 と言い出したところで僕は涙で言葉が声にならなくなっていました。もう別れて暮らしているけれどジェラのことも僕と同じくらい知ってくれてる人にショックも隠さぬまま電話していたのです。 15分後駆けつけてくれた車で、いやいやをするジェラを強引に引っ張り出して載せ、ある動物病院に飛び込みました。 その病院はタウンベージでたまたま探して電話したら、すぐ来てください!、っておっしゃっていただきました。診察も親切にいていただき、レントゲンを撮り、ジェラはその日病院に泊まることになりました。 パニックになっていた僕もどうにか落ち着き、ただ通常通り仕事にも行かねばならず、辛い思いでした。 後ろ髪を引かれることとはこのことかとその時生まれて初めて思いました。 また借りができたなぁ、、、と心で詫び、僕はいつも僕と猫のことを思ってくれてるその人にお礼を言いました。「本当にありがとう」 ジェラはアゴを裂傷しているだけですみました。 ショックはあったみたいですが、後遺症もなく、また元気な猫に戻りました。 僕が会社を辞めるかどうかでとても悩んでいたころで、精神的にも落ち着きがない日々の出来事でした。 僕のその精神状態がジェラも苦しめていたかもしれない。 でも、まさかご主人の苦境を案じて、ジェラが自殺未遂・・・ってことはないですよね^^;;; で次回は運命はぐ~るぐる、キャロの巻きです。いい年こいた(笑)リーマンの僕がまた涙してしまうのでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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