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おりじんにっき

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おりじ、

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登って落ちて登って きしりしゅ黒さん
初恋アンドロメダ ななっちゅ。さん

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2008年07月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「普通」と「変」ってのは対極にあるもんだろうか

俺は普通ってのは統計的なものにすぎない

つまりでこぼこを足して割って平行線にしたものにすぎないと思っている

人は個だし

「普通の人」なんて俺はいないと思う

だからやたらと「変人」って使うのは好きではない

まわりが普通の人なんだったら俺は変人だろうし

それだったらこんなところを見ているという時点で見ている人を変人と呼びたい気もする

「普通」ってのは一応基準としてあるものなんだから

いちいち「変」ってことを気にする必要はないんじゃないかと考えるんだ
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
でもあれは変だった


今日の午後の「ハイレベル理系数学」という授業が終わり

その授業のテキストでは俺の理解できない領域の問題ばかり出て

周りの連中はそれをあっさりもしくは苦労しながらも解いてくるわけだが

俺は違う

まず予習ができねぇ

なぜならば1問たりとも分からないからだ

授業のはじめで先生が言った

「この授業は偏差値60以上ないと厳しいですね」

「ハイレベルと間違う人がいますが、ここはトップハイレベルなので」

アタマ\(^o^)/パーン

はい、間違えました 

むしろレベルを2個くらい下げてください 僕は基礎でいいです もう

チューターが書いた夏期講習記入例を信じるんじゃなかったといまさら思う



 
 
 
 
  

 
 

 
 
まぁそんなことは関係ないんだ

ただそれはグチとして書きたかっただけだ

ここはあまりにも日常を書いて無さ過ぎるのでたまにはいいかと思って

 
 
 
 

 


 
 
 

 
 
 
 
その授業が終わったあと

食い損ねたおにぎりを3つと

「ノルウェイの森」という本を入れたバッグを持って近くの公園にいった

見渡す限りカップルがくっついたりひざまくらしてもらってたり

短冊2 と思ったがまぁいいや 椅子に座ろう そしておにぎりを食おう

おにぎりをむしゃむしゃ食って

ハトが近くに寄ってきたけど断固無視して

おにぎりを食べて

「ノルウェイの森」を読み始めた

読んでるときにも周りの人や風景などを観察していた

サラリーマン、高校生の群れ、犬の散歩、ハトにエサをやりながら行進してる全身赤のおばさん

色んな人が通っていった

近くには抱き合ってるカップルがいた

どこからともなプロレスラーがやってきて

こいつらに卍固めを決めて欲しいと願ったが叶わなかった
 
  

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

そしてふと顔を上げてみると

傘を持った「普通の」おじさんが歩いてきた

いやどこか「変」だ

後ろ向きで歩いてくるのだ

まぁ風景でも見たくなったんだろう

もしかしたら「後ろ向きウォーキング法」の師範なのかもしれない

「上を向いて歩こう」という歌があるくらいだ

「後ろ向きで歩こう」という考え方もあっても変ではない

まぁそんなもんだろうと思って本に目を向けた

おじさんは通り過ぎて

そして俺の目の前でクルっとターンしてまた後ろ向きで歩き始めた

なぜだ

なぜ俺の目の前でターンをするんだ

なぜターンしてまた後ろ向きで歩くんだ

まぁもう帰るんだろう?

おい、カップルがあんたのこと見て笑ってるぞ

と思いながらも再び本に目を向けた

ちょっとおっさんを見てみる

今度は30m先くらいの道でターンしてまた戻ってきた

カップルが笑いをこらえるために口を抑えている

俺も口を抑える

そして近づいてくる

また目の前でターンしてきやがった

まぁもうこないだろうと思ったら

向こうでターンしてまた戻ってきた

また後ろ向きで

思わず近くにいたカップルと目配せしてしまった

うなづく俺 うなづき返すカップル

一種の連帯感が生まれていた

そして止まらぬ後ろ向きおじさん

俺は30分ほどそこにいたが

5,6回は目の前でターンしていった

回を重ねる毎に笑いをこらえるのが難しくなった

ずっと見ていたかったがそろそろ自習する時間になったので

俺も少しだけ一緒に後ろ向きに歩いてきた

カップルは笑っていた

明日またいたらもっかい一緒に歩いてくる

後ろ向きで


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 


後日もう一度同じ時間帯に行ってみたら

またいた

やはり後ろ向きだった

30分ほど前と同じ行動をして、帰って行った

どうやら後ろ向きおじさんも前を向いて歩くようです



〆  





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Last updated  2009年02月09日 23時01分04秒
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