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・・・徳永圀典氏の人物月旦から寸評の一文を、数ある論評の中で氏の一文には鋭い気迫と深遠な英知が溢れていて、読むものをして背筋を伸ばさせられることになる。
深い混迷を解りやすく、そして解決への方向性を明示し導くことが政治家の役目だとするならば、いったい現在の状況がそちらのへ向かっているのだろうか? それが多数の望むべく方向へ舵取りはされているのだろうか?そんな疑問が浮かんでくるのですが、どうなんだろうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 横路孝弘君への質問 横路君は、現在民主党の副代表として、あのニヤ菅こと、管直人派と聞いている。横路といえば社会党のプリンスと言われた存在であったね。社会党と言えば、昭和27年、日米安全保障条約に大反対し、労働組合、日教組と連携し、アメリカ大反対で、国会議事堂前で樺さんを死亡に至らせる大騒動を共産党と共に主犯的存在として実行した。 先般、北朝鮮が地対艦ミサイルを発射した、米国のアーミテ-ジ氏が、日本に発射したらアメリカへの攻撃と見なすと発言して安堵した日本人が多かった。日米同盟なくば、現在、日本国は大混乱しているであろう。 現在は、日米安保は、無防備な日本の生存に必要なものとして定着している。君にも異存はあるまい。戦後、教育初め日本の伝統文化の否定、そして中国、北朝鮮へのイデオロギー的傾斜の張本人的存在の社会党であったね。これも異存はあるまいね。 処で、2月21日付日本海新聞だが、自民党の高村正彦君と横路孝弘君の対談がある。テーマはイラク問題。その中に、横路君が発言している。アメリカは、面子を捨てよとね。横道君よ、イラクは国連決議を12年間に亘り無視し放置したのが現在の結果なんだよ。それを容認せよという事だね、日本の左派連中は甘い国家観なんだ、だから君達は机の上の税金喰い虫なんだ。それでもアメリカは面子を捨てよと言うのだね。 では、君に質問する。 1.社会党は、戦後日本で犯した上述の反日的煽動を日本国民にキチント謝罪したのかね。北朝鮮の拉致問題、日教組の指導による教育破壊、日米安保の否定騒動等を、国民へキチント、面子を捨てて謝罪したのかね。何もしていないね、君を初めとして。 2.北海道知事時代の20億円以上の損害に関して、面子を捨てて道民に謝罪したのかね。 3.北朝鮮の拉致に関しても、社会党時代の指導に対して、人間として、日本人として、面子を捨ててキチント謝罪したのかね。 4.我々国民の目線では、君達は何もしておらない。横路君はズルイから、社会党の看板を捨てて民主党にいて知らぬ顔をして内心は赤松君等とほくそえんでいるのであろう。君等にも面子があるからなのだよ。我々国民は武士の情けと惻隠の情で黙認しているだけで決して忘れはしないのだ。 5.君等程度の議員でも、面子とは中々捨てられないのだ。まして、アメリカは、出来ない。なぜならばだ、ここで引いたら世界はならず者が横行し善良な日本国などひとたまりも無い。第一に、イラクこそ、大量破壊兵器を明快に放棄さえすれば問題は平和的に解決するのだ。アメリカに面子を捨てよとは、矢張り、君等は税金飯食いで一生を過ごす机上の空論者なのだ。 まあ、政治的前科者として日本社会の隅の辺りで細々と暮らしておってくれ、それが丁度似合いだよ。人前に余り大きな面してシャシャリ出ぬことだよ。社会党の系譜にあるものは戦後の日本国に対する犯罪行為者グループとして断罪を要する。 決して無罪放免とはゆかぬ。 先日、韓国で日本大使館への反日抗議デモに参加して拳をふりかざした民主党の岡崎トミ子など日本国の国会議員として唾棄すべき輩が存在することがその証拠である。彼らを厳しく糾弾する。横路、岡崎等の議員を有する民主党に絶対政権を渡してはならぬ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ われわれの与り知らぬ世界の中で行われる政治と言う“政”、それ故に国政という国の命運を担うに足る政党・政治家を求めているのですが、国家百年の計を忘れ党利党略の我田引水、刹那的些細な問題に明け暮れていて日本丸は漂着する場所は何処になるのだろうか・・・。 現在は容を変えた蒙古襲来の如くでもあり、昔のように眼に見えない所から侵攻が始まっているのです。 情報・金融・ハイテクなど眼に見えない複雑さゆえ、いよいよ気付いたときには既に遅い状況が出来上がっているのですから、ドックイヤーを越えたスピードで変化し続けている現状に対応すべく政党も政治家も待った無しの筈でしょう。 世界中のスピードは日本のスピードに合わせてはくれないのですからね、逆に凌駕するために必死なのですから、党利党略という枝葉末節に囚われない国家同士の緊張感に耐られ向き合える政治家が神輿に乗ってもらいたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月10日 20時08分43秒
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