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ひとりで楽しも。

ひとりで楽しも。

調停は終わったけど..

元夫とは4年間の同棲を経て結婚、8年後に出産し、結婚10年目で別居、
調停離婚しています。

離婚することには互いに同意を得ていたので
最初は協議離婚するつもりでしたが、
養育費などで意見が合わず、結局調停を起こしました。

私は子供の権利だけは守ろうと、ひとりで戦いました。
実家に戻ってきたとき、家族は私達親子を受け入れてはくれましたが、
別の民事裁判に巻き込まれそうになっておりそれどころではなく、
何も相談できませんでした。

協議離婚しようと思っていたのでずっと相談にのってもらっていた行政書士さんがおられましたが、
私が調停にふみきると決断した時点で
「弁護士法に抵触する」 という理由から調停の相談を断られました。
(しかし支払った報酬は戻ってきませんでしたが、そのときの専門的なアドバイスは後にとても役に立ちました)

実は、私の夫がモラハラッサーだと知ったのは、
離婚後半年経ったつい最近のことなので、
調停でモラハラ被害者の自覚の無かった私が陳述するモラ夫の言動は、
調停員さんにとっては

「彼は古風な考え方の男性で、オトコは仕事、女は家事という考え方の人。
 彼があなたの要求する家事・育児レベルに達していなかっただけ。」

ということになりました。体がバラバラになりそうなくらい悔しかったです。

しかし結局、調停は2回目であっさり決着がついてしまいました。
「私の実家が出資した多額の自宅購入資金、及び財産を慰謝料にかえますので、養育費支払ってください」

お金で決着。シンプルなロジックです。

「私だって辛かったのよ! 」
しかし私はそれを最後までうまく説明することができませんでした。
結局、かつて私が愛した人には、私の悲しみ苦しみををわかってもらえなかった、そのことが私には寂しいです。
でもそれはモラ夫には理解できないんですね。

今でも夫は私を憎んでいると思います。


同時に後遺症でしょうか、ときどき子供から父親を奪った自責の念に駆られ、苦しんでいます。
でもあのままの生活をそう何年も続けられたとは思わないので、
今は思いがけなくモラハラッサーと決別できたとはラッキーだったと思っています


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