ボディーワーカーchikaのblog

春近いこの季節、神戸方面ではある香りが家庭から漂ってくる・・・
そう、「いかなごのくぎ煮」。
郵便局には地方発送用にいかなご郵パックコーナーが作られ、いかなごを入れるタッパが
無料で配られたり。大量に作って遠い親類などへ送るため。

私もこのいかなご、大好き。しかしお惣菜として買うと結構高い。
姉のだんなさんは料理人なので、毎年大量に作って私もお裾分けしてもらってたが
昨年から自力で炊いてみた。

仕入れは近くの卸売り市場の側にある魚や。
ここはもう、毎回嬉しくなるほど新鮮で安いお魚が手に入る。
しょっちゅう行くのだけど、何せ一人暮らしだからそんなにたくさん買えないのが哀しい。
（今日も北海道から直送のウニが一箱２０００円しないとか、ピチピチの巨大海老が一匹２００円とか、刺身に出来るくらい新鮮な太刀魚が一匹５００円とか・・・うー買いたかった！）
なんだか顔を憶えてくれてるような魚やの奥さん、以前大好きなタコが１匹（？）２５０円、とお買い得だったので、タコください～、とお願いすると「お二人でしょ？２つにしとく？」と明るく聞いてくれるので、「いや、一人だから１匹で～」というと、とっさに明るく「一人だったら最高よ！鉄板で焼き焼き、ビール飲むんよ！いいよ～。」とフォローしてくれた。優しい人。平日の昼間に独身女性が魚買いにくることもあまりないですもんね・・・。

で、いかなご。
さっそく作りました。去年は少し遅かったから（成長して）大きめのいかなごだったけど、今日はとっても良い感じ。山椒をピリリと効かせてます。
（こんな刺激的なもの作ってごめんね、マロちゃん）

これぞ、元祖スローフードだわよね！