カテゴリ:日々のあれこれで感じたこと
昨日、はじめての山下達郎コンサートに行って参りました!
今月末で取り壊しが決まっている大阪フェスティバルホール。 達郎さんはここで25年間、ライブを行ってきたのだそうで。。。 まるでカーネギーホールのような(椅子は同じらしい)芸術的ホール。 昔の佐官職人が手塗りで仕上げた壁や天井の柔らかな空間に達郎さんの声が響きわたって・・・・ いやいや、もー、感動とかいう言葉で表せない衝撃でした!! 思えば中学生の頃からアルバムは聴いて大好きだったのに、はじめての生声。。。 CDで聴く以上の、想像を超えた声!!! しかも御年55才! はじめの3曲くらい金縛り状態で身動きできず、でした。ホントびっくりした~。 妥協を許さない達郎さんの完璧なステージ構成、楽しすぎるトーク。 そして素晴らしすぎるバンドの方々。 私みたいな音楽の素人が聴いても、その素晴らしさは理屈じゃなくって心に響く。。。 もーただただ、 「生きててよかった!!」 内容は、というと3時間びっちり!でもあっという間! 今回連れていってくれた友人のように達郎ライブ通いつめて20年以上の筋金入りファンから、 わたしのようなライブ初心者まで、かなり楽しめるものでした。 クリスマスライブということで、「クリスマス・イブ」はもちろん(!)、 いつもライブでは行うらしい達郎さんのアカペラコーナー。 全ての曲がほんとに素晴らしい。 いやいや前半バラードで泣き通し、懐かしすぎて嬉しすぎ、トークで笑い通し、エネルギー全開の3時間でした。ホントあっという間だったなぁ。。。 これからライブ活動も精力的に復活してくれるらしい。 サザンもそう思ったけど、ほんと達郎と同じ時代に生きていて良かった。。。 そして、そんな時間を過ごせるなんて、 いろいろあるけど、やっぱり幸せな時代なんだな。 そうそう、ツアーパンフレットの中である言葉を発見しました。 ”ポップ・カルチャーの本質はつまるところ「生きることの肯定」だ”という達郎さんの言葉 ・・・「生きることの肯定」 「生きてて良かった」って思えること。 良いことばっかりじゃないけど、やっぱり生きることは ’YES’ なんだと。。。 私自身この1年、様々な決断と出会いと別れがあって、 自分にとっての大切な人、大切なことをあらためて知った1年でもありました。 たまに、人生を前向きにとらえるのが難しい時もあるけれど でも、どこかに神様みたいな人って本当にいて、いつも見てくれてる。 いつも人生は自分の味方なんだって。 だから、いつも笑顔で、泣いちゃうときも人生を楽しんで、 愛する人達と声をかけあいながら前に進もう。 そんな大切なことを、私たちは音楽だったり綺麗な景色だったり、好きな人と共に過ごす時間だったり、ほんとに日常の中でいっぱい受け取ることが出来るのですね。 神様ありがとう。 あ、、、たまに書くとすんごく長くなってしまいました。。。 読んでくれたあなたにも、そうでない人にも Have a Merry Merry Christmas !! 智香子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 20, 2008 10:04:33 PM
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