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2006年10月09日
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カテゴリ:金融資産運用

 

●債券とは、借金の証書のこと。発行する人(通常は国や地方自治体や企業)が投資家に「お金を貸して~」と申込ます。投資家がお金を貸すと(債券を買うと)借用書が発行されます(実際にはペーパーレス)

債券を買った投資家は2つの権利を得ます。1)利息を受け取る権利 2)満期(償還といいます)になったら元本を返してもらう権利 そしてこの権利は他者への転売が可能です。

転売する際には、タイミングによって買った値段より高く売れる場合や反対に安くしか売れない場合があります。

ですから債券には二つのもうけの仕組み 1)利払い  2)売買益  があります。

●利付き債とは、毎年決まった率(債券は固定金利)で利息が支払われます。割引債は、償還までに受け取る利息相等分を買うときに値引きしてあります。例えばこういうものです。

●個人向け国債:これもしっかり覚えましょう。5年ものと10年ものがあります。それぞれの特徴を抑えてください。また換金の仕組みも大切です。こちらのサイトを一読して下さい。

●債券の収益と計算方法は必ず出ますので、出来るように!利回り計算は分解して覚えると良いと思います。必ず分母には、買った値段(発行価格または買い付け価格)がきます。分子には表面利率 そして更に、儲け÷期間 が分子で計算されます。

要は割のいい儲けなのかどうかを見る計算です。(売れた値段-仕入れた値段)÷投資期間で利回り(運用成績を調べる指標)を見るのです。これは実際に手を動かし考え、計算してみて下さい。

●債券の特徴:債券は途中で1)利払いを受ける権利 2)満期になったら元本が返ってくる権利 を他者へ転売することが可能です。しかしその際に、市場金利(債券は原則固定金利ですから)が自分が売りに出している債券の金利(表面利率)より非常によければ、自分は値下げしないといけません。つまりこれが、利回り(金利)の上昇 = 債券価格の下落です。

オークションを考えて見てください。自分が売りに出した品物と全く同種の品物が同時に売りに出ています。向こうの方がクオリティが高い。そうなるとお客さんは自分の品物より向こうの品物を欲しいと思うはず。どうしても売ってお金を手に入れたい!どうする、自分!?

そうですね、値下げしないとなかなか売れないでしょうね。債券市場も同じことです。自分の出している債券より他の金融商品の条件がよければ、債券の価値=価格を下げないことには現金化が出来ないのです。

反対に利回りの低下 つまり周りの金融商品の条件が自分の債券より悪くなれば、債券の価格は上がります。高くしても買いたい人が出てくるのです。

●債券格付け:例えばこんなサイトが参考になります。

●債券の税金:興味深いのは売買益は非課税というところ。つまり債券は中古の(途中買い付け)債券を買って償還前に高い値段で売れたらもうけに対しては税金かかりませんよ~ということです。

償還差益、利息にかかる税金とともにチェックしておきましょう。あとマル優の知識も必要ですね。






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最終更新日  2006年10月10日 09時30分06秒
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