カテゴリ:過去問対策
<三択問題> (1)所得7500千円 (← 単位に気をつけましょう。750万円です。) の所得税算出の問題です。 750万円x20%-33万円=117万円 → 1170千円 (2)950万円x30%-123万円=162万円 (3)定率現在は平成18年は10% 上限12万円5千円です。 162万円x10%=16万2千円 → 12万5千円が上限なので、答えは12万5千円です。テキストは平成17年までの定率減税の解説になっていますので、注意が必要です。ちなみに平成19年には定率減税ゼロです。 それと大事なこと! 平成18年の定率減税上限は12万5千円ですが、これは払った所得税がこれ以上あって初めて減額されます。つまり1年を通して所得税負担が15万円であれば、12万5千円を上限に定率減税が適用され、税金が戻ってきますが、所得税負担10万円であれば、10万円以上の税金の戻りはない、ということです。
タックスプランニングの一番良い学習方法は自分の所得税を自分で計算してみることです。学生は「なんちゃって」でよいので、条件を仮定して計算してみましょう。答え合わせは国税庁の確定申告作成コーナーで。ここで任意のデータを入れて遊んでみても、税務署から何か言われるということはありませんから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月07日 08時58分10秒
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