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今度は新任の先生の自殺のニュースの詳細を見て、涙が出てしまった。
保護者からの連絡ノートによる度重なる書き込みで追い詰められてしまったというが、 最近の親というのは本当にこわいなと思った。 「信頼できない。」 「子育て経験がないから指導が未熟でないか。」 「思ったような宿題を出してくれない。」 「騒いでいる子を注意しない。」 という書き込みがあったそうだが、そういう思いは親なら皆もっている。 ただそれを新学期早々わざわざノートに書いたりはしないで、最初は親同士の会話でまず状況を把握する程度が普通だと思う。 また、先生に対する要望は先生を交えての懇談会などで話し合うのが普通だ。 まだ学校出たての先生に親だってそんなに過大な期待はしていない。 まだ若い先生にあたっちゃたけど見守っていきましょうくらいのスタンスだと思う。 子供が行っていた小学校でも学級崩壊があって先生が大変だったけれど、校長先生になんとか励まされ先生を続けられた方がいた。でもその次の年のクラスでは何も問題なくクラス運営ができるようになって涙ながらに続けてよかったとおっしゃったという。 校長先生はチームティーチングなどの体制をすぐとってくださった。 父兄も協力し合って授業中を見守るなどのことをして先生をサポートした。 私も懇談会の場や面談で先生に要望する事はあっても、個人的な文句を先生宛に書くなんて考えられない。権利ばかり主張する個人主義的な最近の風潮で、悪口を言う自由がまかりとおっている。 もっとお互いに大人になることが必要だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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