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カテゴリ:健康と病
昼間になると力が抜けてしまうときがあり、栄養ドリンクを飲むクセがついてしまいました。
いつもはアリナミンA、オロナミンCなどのビタミンBが入った安いものを買いますが、うこんの力という商品もあって、どうなんだろうと迷いました。 うこんの力・・うんこの力・・とすぐ小学生のように読み替えてしまう自分が恥ずかしいですが、以下ぐぐってみました。 ~ウコンの効能とは?~ 抜粋 ウコンはショウガ科に属する多年草植物で、世界にはさまざまな種類のウコンが存在しています。寒さに弱いため日本では、沖縄県と鹿児島県のごく一部をのぞいて自生しているところは少ないです。もともとウコンは熱帯アジアの太陽が育てた植物です。 沖縄では、ウコンには肝臓を強くする働きがあるとされ、お茶として飲用したり、料理に入れるなどして、古くから民間薬草として利用されてきました。 ~ウコンの効能に注意!~ ウコンは「いわゆる健康食品」の売り上げの中でも上位を占める代表的な食品で、最近はテレビなどでも宣伝をよく見ます。しかしながら同時に、健康被害が最も多い食品でもあります。これらの食品には、有効成分であるクルクミンの効能がこれでもかと並べられています。ウコン(英名ターメリック)はカレーのあの黄色の色素であり、沢庵漬けの黄色の着色料でもあります。その消費量の多さに比べれば、健康被害は少ないと言えますが、大量に長期間服用した場合には肝機能障害などを起こします。 ウコンには、リン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、食物繊維、クルクミン、クルクメン、アズレン、カンファー、シオネールなど様々な成分が含まれています。これらの中で、どの成分がどのような健康被害を起こすのかは不明です。但し、鉄についてはその毒性が知られています。 ウコンには牛レバー(4.0mg/100g)に相当する(1.1~4.8mg/100g)鉄が含まれています。C型慢性肝炎の肝臓には鉄が過剰に蓄積され、この鉄によって発生するフリーラジカルが肝細胞を障害することが分かっています。C型慢性肝炎に対する瀉血療法の効果が確認され、近く保険適応になります。 ★従いまして、C型肝炎の患者さんが、ウコンは肝臓に良いと思い込んで飲むことは危険です。また、クルクミン大量摂取による肝臓の脂肪変性も報告されています。C型慢性肝炎、急性及び重篤な肝障害、胃潰瘍、胃酸過多、胆道閉塞症には禁忌とされています。 WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)によれば、クルクミンの1日摂取許容量は3mg/kgBWとされています(2003年6月)。 いわゆる健康食品と呼ばれている食品・ドリンク剤などの効能書きには注意が必要です。薬品とは違い規制の対象となっていないため、ヒトへの臨床試験はほとんど行われていません。簡単な動物実験の結果によって商品化され、ヒトに対しても有効のような宣伝をします。また、昭和60年に厚生省が認めた、財団法人日本健康・栄養食品協会の認定マーク(JHFA)の表示は、健康食品自体の含有量や不純物質の混入、細菌などによる汚染がないことを保証しているにすぎません。決して、効能・効果を保証してはいないことに注意が必要です。 詳しく知りたい方は、独立行政法人国立健康・栄養研究所のホームページの中に「健康食品安全情報ネット」がありますので、参考にして下さい。 抜粋以上 肝臓にきくといいながら、肝臓被害もあるという!なるほど、どんなものでも過剰摂取はよくないということですね。 同じ化粧品を使い続けたり、同じ薬を飲み続ける害というのはあるようです。 副作用のない漢方薬とうたわれていてもそれはウソ、実際は副作用のないものはないということです。 今お気に入りのカレー屋さんに毎週行っているので、ウコン(ターメリック)は沢山摂取しているから、ドリンクまでウコンにすることはないかなと思いました。 でもときどき飲むなら過剰摂取にはならないでしょう。 ↓ <1本当たり139円>ハウス うこんの力 カシスオレンジ味 缶100ml×30本入 4,170 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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