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カテゴリ:子育て
娘の高校の進学説明会に行ってきたのですけど、あまりにも高校が進学実績一辺倒になっているのもさびしいことだなあと思いました。
昨年度は東大生を送り込んだことは喜ばしいことと思いますが、その方法論は成績下位の生徒になかなかあてはまらないものです。 成績下位の生徒はそれ以前に目的がみつからないのです。 娘の学校の昨年実績ではついに就職は0人でした。 皆が大学にいくという環境なわけです。 そういう中ですから、就職しないから漫然と大学にという生徒も増えていると思います。 でも今の時代、漫然と大学に行っても先行きが見えないですよね。 ママ友と話しながら帰りましたが、大学で登校拒否になった娘さんのことを聞いたりして、 「本当に何が起こるか分からないわよね~」 と同意しました。 今は大学に通っているそうなので、立ち直ったみたいです。 逆にそういう経験はプラスになったということですね。 もう1点は、今の子たちは本当に危機感がなさすぎるということ。 なんとかなるさと思っているのでしょうが、思っている以上に世の中は厳しいのです。 親が高学歴で大きな会社に勤めていてそこそこ給料をもらえるからといって、それが次の世代もそうかといえば、違う可能性もあるのです。 私が中小企業にパートに行っているのでつくづく分かりました。 甘い考えの人はすぐ下層階級の仲間入りだな、と。 息子をみていると甘ちゃんにしか見えないので、つい説教してしまいます。 大学生の息子もやっとアルバイトの面接に行き、バイトをすることになりましたが、それだって、私がさんざんプッシュしていたのです。 「授業料が家計を圧迫しているのだから、お願いだから仕事してちょうだい。」 息子の頭にはたかだかバイトという気持ちがあったみたいですが、私の会社でもたかだかバイトで10数倍の履歴書が送られてきます。タイミングも大事で、早いもの勝ちという部分もあるのです。 面接にも普段着で行こうとしていたので、あわててジャケットを出してあげました。 これからきちんと仕事をしてほしいです。 アルバイトの達人 500 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月25日 12時34分24秒
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