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カテゴリ:時事
昔から一戸建ての家に住むことが日本人のステータスでありました。
でも結局は郊外の不便な家には住みずらくなって最後はマンションに引っ越し、というオチになるのですね。 私の義母はひとりぐらしですが、長年住んだものの坂道が多く修繕の手間のかかる一戸建てに住むのをあきらめ、駅近くの便利なマンションに住み替えることになりました。 「窓が四方に合って、素晴らしい景色なのよ。それに坂道がないとこんなに楽だったなんて!」 と興奮気味です。 いくら一戸建てが高台にあったといえ、まわりにどんどん家が建ってしまって、ほとんど景色が見えなくなっていたので、平地のマンションの上の階に住んだ方がむしろいい景色が楽しめるということです。 郊外に家を買っても子供が独立してしまえば、広すぎて必要のない家になってしまうこともあります。思ったより使用期間が短くむなしいものです。 一戸建ては二世帯住宅にこそ価値があると私は思います。
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