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カテゴリ:仕事
週刊ダイヤモンドに興味深い記事が出ていました。
「親子で使える仕事選びの1冊・仕事&資格大図鑑」という特集です。 ↓
大学生の就職内定率が過去最低の時代となり、職業選択に悩んでいる学生さん、心配している親御さんが多いことでしょう。我が家も、大学1年の子供と、これから進路を決めていく高校2年の子供がおり、人ごとではありません。 私や夫はまるで就職活動をしないで就職してきた人間なので、就職活動だけで1年以上も費やす今の学生が信じられません。 なにしろ私はアルバイトから就職し、夫は大学の教授推薦で就職をしたのです。私たちはITという言葉がまだ使われていない頃からコンピューター産業で働いていました。 このころはコンピューター産業の黎明期であり人手不足でしたので、文系でも理系でも就職は比較的ウエルカム状態でした。 まだ産業が新しかったので社員も少なく平均年齢も低い会社がほとんどだったのです。それが成長産業としてどんどん膨らみ、夫の会社は合併等を繰り返し、300人から1万人規模の会社になりました。働き盛りの年齢にうまく成長産業に乗っていったと思います。 ですから若いときは残業で稼ぎ、管理職となってからもそこそこの給与をいただく事ができました。 週間ダイヤモンドの推定年収ランキングを見ると、システムエンジニアは555万円となっていますが、35歳平均です。システムマネージャークラスになるとそれなりの給与になります。(ただしストレスは相当なものです。) しかし時代は変化し、クラウドコンピューティングの普及などでシステム開発の場が減りゆくことが予想されています。 電車運転手が推定640万(37歳平均)ですから、むしろこっちのほうが安定した職業ではないだろうかとも思ってしまいました。 うちの子は鉄っちゃんなので、こちらの選択肢もありなんです。 普通に夜勤がありハードな職業なんだろうとは思いますが。 時代は移り変わるもの、衰退する産業もあれば発展する産業もある、どのような産業に従事すべきか自己分析しながらも考えていかなければならないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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