陰陽ダービーの界隈をサラッと。
2011シーズンから鳥取がJ2に昇格したことにより、鳥取vs岡山の「陰陽ダービー」が実現しました。山陽地方のファジアーノと、山陰地方のガイナーレの対戦ですから、山陰山陽ダービー、共通する「山」を省略して陰陽ダービー。まあ、理に叶ったネーミングですよね。ただ、それにしても、「陰陽」って。陰陽師とか陰陽道かと思ってしまいます。安倍晴明かと。空中浮揚しながら怪物と戦うのかと。それは冗談として、岡山が陰陽ダービーの「陽」担当なのに対して、鳥取が「隠」担当。なんかイメージ悪いですよね。まあ、そんなことを言い出したら、西日本の日本海側を「山陰」と通称するようになった歴史的背景に問題があるわけで。西日本に限らず、近代以降では日本海沿岸地域を無意識のうちにネガティブな目で眺める習慣が、我々日本人には少なからずあるわけで、反省すべきは、そういう太平洋沿岸を先進地域と見なさざるをえない、物理的生産力絶対主義なのかもしれません。レッツクリック!にほんブログ村