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テーマ:高校野球(3601)
カテゴリ:野球
マスコミの異常報道のせいで高校球児たちの貴重な体験を奪った。
スポニチより 斎藤ショック!米国に遠征する日本高校選抜チームは26日、米国入りする29日に予定していたヤンキース-タイガース戦の観戦中止を決めた。ヤ軍への取材要請が殺到しており、迷惑になると配慮して自粛。松井秀喜外野手(32)との対面も消滅した。社会現象となった早実・斎藤佑樹投手(18)の人気が思わぬあだとなった。なお、合宿2日目の高校選抜は3イニング限定の紅白戦を行った。 苦渋の決断だった。報道陣に「ヤンキース戦の観戦は中止になりました」と告げた高野連の田名部参事。米国内で試合をするとはいえ、10代の若者たちに本場メジャーリーグの雰囲気を味わってもらうことも遠征の大きな目的だった。それだけに「非常に残念ですけど」と何度も繰り返した。 理由はエース斎藤への注目度が過熱したことだ。合宿2日目となったこの日は報道陣も半減したが、初日には約100人が押し寄せた。テレビのワイドショーでも連日取り上げられ、その人気は社会現象化している。ヤ軍には甲子園のスターから日本一のスラッガーに成長した松井が在籍しており、2大スターの対面を取材しようと取材要請や問い合わせが殺到。ヤ軍サイドへの配慮から、観戦を自粛せざるを得なくなった。 実現に向けて交渉中だった選手と松井との対面は完全に消滅。将来的にメジャー挑戦の意思を持つ斎藤は「外国でプレーする大変さや楽しさを聞きたい」と楽しみにしていただけに、落胆ぶりは想像に難くない。 ヤンキースタジアム左翼フェンス奥にあるメモリアルパークの一般向け観戦ツアーに参加する可能性は残るが「29日は早めに休ませるかもしれない」(田名部参事)と、同球場を訪れることもできないかもしれない。 今回の遠征では、選手に野球以外にも多くの経験を積んでもらおうと、いくつかのプランが用意されている。ロサンゼルスに移動する9月1日からは、在米日本人宅に1~2人ずつ6泊のホームステイを予定。ホストファミリーの出身が選手の故郷となるべく近くになるように組分けされているという。 「景色や文化を学べたら」という斎藤の願いは完全に絶たれるわけではない。5日のエンゼルス-オリオールズの観戦は予定通り行われる。それでも、日本を飛び出して世界を舞台に活躍する松井の言葉は、一生の財産になるはずだった。自らの人気の大きさが思わぬ事態を招いてしまった。 スポーツニュースの取材ならしょうがないが、ワイドショーの取材はあかんわ。 これを機に自粛すべきや。 高野連もなんか対策したらいいのに。 可哀想な選手たち。 斉藤君が責任を感じないでほしいです。 悪いのは視聴率のことしか考えてないマスコミ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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