Walk in the Spirit

2009/01/15(木)02:08

平常心はトレーニングできるか?

人生(500)

日経夕刊より、   こころのサプリメント、平常心をトレーニング、 2009/01/14, 日本経済新聞 夕刊    IT技術者向け試験のさなかにいるAさん(27)が相談に訪れた。一次試験は何とかクリアできたものの、難関といわれる二次試験を控え、不安で仕方がないと言う。 先日も模擬試験に挑んでみたが、開始後三十分間はほとんど何も手に付かず、緊張状態がなかなか収まらないと言う。思えば、高校のクラブ活動の発表会などでも“実力はあっても本番に弱い”といわれていたと振り返る。 緊張の様子を詳しく聞くと、試験会場に入る前から手に汗をかき、着席時には脂汗でいっぱいになってしまう。問題用紙が配布され始めると心臓の鼓動が高まり、「はじめ」の掛け声で頭が真っ白になってしまうらしい。Aさんの話を聴いているだけでも、その緊迫した気持ちが伝わってくるだけに事態は深刻だ。 ナルホド、これは私にも似た経験があるな、 で、先生の処方は、  カウンセリングでは、スポーツ選手が行う対処方法を指導した。まずは呼吸法などのリラクゼーションをマスターし、気持ちを落ち着かせながら心拍数を下げるトレーニングを行った。その上で、自宅で試験場面を想起しながら、ドキドキし始めたらリラクゼーションを繰り返すというトレーニングを繰り返し、早期に緊張を収めるスキルを身に付けてもらった。 ウウーーン、 私見だが、おそらく、これでは解決にならないと思う、緊張というものは、抑えようとして、抑えられるものではあるまい、ましてリラクゼーションスキルなどという強制手段ではなおさらだ、 問題点は、結果(合格すること)をコントロールしようとするところにある、 これを自分から手放す必要がある、すべての結果を受け入れる受容性を大きくすることのほうが、 うまくいくことにこだわることよりもはるかに大事だと思う、 逆説的だが、コントロールを放棄すると、 何かが見え始める体験をしたことはないだろうか、 そして、これは、 普段のNK225トレードや、来たりくるであろう大恐慌を含め、 人の生き方全般に言えることだと思う、

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