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カテゴリ:育児も楽しむ♪
先日書いた東京タワーの話。 登る前に、愛息子は手に風船を持っていました。 随分気に入って、タワーの上まで持っていく気でいました。 出陣前にお手洗いに行き、そこでも肌身離さず持ってました。 出てきて手を拭く瞬間、風船は彼の手からするすると空へ・・・。 【馬鹿だなぁ。なんでちゃんと持ってないの!】 と、駄目母は怒鳴ってしまったのです。 しゅん。 と、しながらも、階段を一歩づつ登る息子。 真ん中くらいで 【あ、分かった!風船は僕のために飛んでいったんだ】 僕のため? 【風船は自分がいると、僕が階段を登りづらいから 先に行って待ってるね。って、お空へ行ったんだ。】 「上で、風船に会えるといいね。」 そう言いながら、怒鳴った自分を激しく反省しました。 大人にはどうでもいいこと。 でも、子供の世界はそれを超える<理由>がある。 そして、その出来事を彼らは<意味のあること>として 心で捉えている。 子供の感性には、いつも教えられるのです。 感受性が段々汚れていっていることを思い知らされてしまうのです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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