|
カテゴリ:カテゴリ未分類
真夏の夜のジャズ
最近は、少しフュージョンよりの音楽をご紹介することが多かったので、今日は、少し趣を変えて、古き良きJAZZをご紹介。 『真夏の夜のジャズ』は50年代のニューポートジャズフェスティバルのライブ録音を集めたサントラアルバムです。本当は、ドキュメント映画を見てもらうほうがもっと良いと思うのですが、アルバムも、いろいろなミュージシャンを聞いてお気に入りを見つけるという意味ではとても良いと思うので、特にあまりジャズを聞いたことがないという方にお勧めします。 なぜ、今日このアルバムを紹介しようと思ったかといえば、これを書きながらアニタ・オデイを聞いているからです。このアルバムにも登場するアニタは僕が大好きな女性ボーカルです。本当は僕はあまりボーカルって聴かないんですが、この映画をみて、アニタがなんともいえず好きになってしまったので、彼女については、結構例外的にたまに聴いています。ほんとに古き良きアメリカって感じできっと自分の両親の世代ってこういうのにあこがれたんだろうなって感じの音楽です。ぎすぎすきた日々を送っていると、たまにこういうノスタルジックな音楽を聞くと落ち着きますよね。 また、このアルバムには、彼女のほかにも、モンク、ジェリー・マリガン、サッチモ、マヘリア・ジャクソンというすごい人たちの演奏が収められています。ちょっと古めのJAZZも聞いてみたいけど、誰を聞いたらいいか良くわからないという方は、是非これを聞いてお気に入りのミュージシャンを見つけてみてください。JAZZを聴く一番の楽しみって、そんな何気ない出会いだと思うので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|