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コンテンポラリー・ジャズ
今日のレビューは少し興奮気味です。ご紹介するのは、ブランフォード・マルサリスの『コンレンポラリー・ジャズ』!!なぜ、ブランフォードがといえば、昨日BlueNoteTokyoでライブを聞いてきたからです。メチャクチャ良かったです。 ブランフォードは、80年代初頭に颯爽とJAZZ界に登場してから、常に質の高い音楽を提供しています。恐らく現役のミュージシャンの中では、ブレッカー、コートニー、ジョシュア、ジェームス・カーターとともに、最も上手いテナーサックスだと思います。 そんな彼のライブで、何よりもうれしかったのは『至上の愛』をフルで演奏してくれたことです。この曲は、4部構成になっていて全部演奏すると、それだけで1時間近くかかってしまう、また、コルトレーンのオリジナルの演奏があまりにもすごすぎるので、ライブや録音でもなかなか演奏されることはありません。昨日のライブはこの曲を、いきなりやってくれたのです。しかも、その演奏は本当に最高でした。スピード、パワー、メロディーともに文句なしでした。 そしてもうひとつ良かったのが、ブランフォード以外のメンバーの質の高さです。メンバーはこのアルバムのメンバーと全く同じでした。特に良かったのは、ピアノのジョーイ・カルデラツォ。ものすごいスピードでソロを弾きまくっていました。ライブの演奏を聞いて、彼がブランフォードやブレッカーのバンドに最近常に参加している理由がわかりました。 という感じで、興奮気味なので、取り留めのない文章になっていますが、昨日のライブでこのバンドが今のJAZZ界で最高の演奏を聞かせてくれるバンドであることは確信しました。 録音では、昨日のライブのすごさまでは現れていませんが、それでもすばらしいので、聴いてみてください。 そして、ライブは明日までやっているので、立ち見でもいいので、聴きに行ってみてください。絶対に損はしないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001年10月26日 10時26分32秒
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