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パーセプチュアル
今日のアルバムはブライアン・ブレイド。最近の若いドラマーの中で、僕の中のNo.1の人物です。 彼は、もともとジョシュア・レッドマンのバンドのドラマーとして、シーンに登場してきました。僕が彼を好きになったのも、ずいぶん前にジョシュアのライブを見に行って、バックでドラムを叩くブレイドのすばらしいプレイに感動したからです。 まず、彼のすばらしいところは、そのドラミングの切れが最高によく、聴いていて全く邪魔に感じられないところです。 ドラムってセンスの悪い人だと、うまいけどうるさいって感じてしまうんですが、彼の場合全くそんなことはありません。 また、この長所と関係があると思うのですが、彼はドラマーである前に、ミュージシャンであるということです。このアルバムを聴いてもらえれば分かりますが、非常に音楽的にも新しいものがあります。 よく言われることですが、ドラマーが(ベースもそうですが)リーダーのアルバムって、ドラムが前面に出てきてしまって、うるさいだけで音楽性が低いものが結構多いんです。ところが、彼の場合そんなことはありえません。 音楽自体は、コテコテのジャズではなく、ジャスに、カントリーを混ぜたようなものになっていますが、多分この表現も実際の音楽を上手に表現できているとは思えません。 でも、とにかく格好いいです。 また、そのうちご紹介しようと思いますが、このアルバムに参加しているカート・ローゼンウィンケルといギターリストもなかなか良くてお勧めです。 僕が好きなジャンル分類不能系の音楽です。興味のある方は是非聴いてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001年11月15日 22時49分01秒
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