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カテゴリ:生活
昨日今日と、弟が施設実習にでかけている。中学3年だ。初めての成人施設だ。 仕事にいく、という話をずっとまえから聞いていた弟は、ものすごく緊張して、持ち物や、時間や、誰と行くかとか、その間学校はどうなる、とか、いっぺんに様々な心配事を抱えていた。 行き先が変わる、ということは、弟にとってはプレッシャーとみえる。しかもみんな大人と聞いたもんだから、何をするのか不安が不安を呼んで緊張のピークには全身じんましんを起こしたほどだ。 思いだせば、私だって、初めて実習に行くときはおなじくらい心配で緊張したよ。ただ、私は医療行為が常時必要なので、先生も親も付き添ってくれたし、時間もたったの半日とか1日だった。実習というよりは見学という感じだったから、弟の緊張とは比較にならないかもね。 見学と実習は全然違うと思うよ。結局私は、実習らしい実習はしないで福祉センターに進路を決めたわけで、弟みたいに、何をどのようにできる人かをお互いに体験するのはやっぱり心配ごとに包まれてしまうだろう。 1日体験してきた弟は、すごく充実の顔だった。かなり疲れているはずなのに、日誌も書いて、さらに昼寝もしないで、別の作業を始めた。仕事モードである。 やればできることを自分も少し自信にできたんならよかったことだ。おかげで、私はたくさん注意されてしまった!そんなオテンバだったら仕事はできないよ、とか、何回もいわれたらだめですよ、とか!自分の心をきりかえなさい、だって・・。それって、全部自分がいわれていることじゃないの。・・・・まあ、いつもならかなりムカつくけど、今日くらいはいいか。 今日も最後の実習、がんばってきてくれー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.04 09:05:32
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