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カテゴリ:生活
母が高校同窓会100周年の行事にでかけた。100年である。 一口に100年という時間の長さはちょっと想像できない。私は高校を卒業して1年目だ。90歳近い卒業生も元気に参加していたというのだから、私はあと70年は生きなくてはならん。ハッキリいって無理であろう。 学生の時にすごくいい思い出ができて、心に残る出会いがあった人は幸せだ。人生にはいろんなことが起きるし、いいことよりも、大変なことの方が多いだろう。それでもふりかえったときに一番力がわくのは人とのつながりだと思う。 わたしは学生の時にそんな先生との出会いがあった。織姫さんやぽっぽさんとの出会いはわたしの人生を変えた。 わたしの出現が母の人生を変えたかもしれないが、高校を卒業して27年もたてば、それぞれの人生が人の数だけあるわけで、同窓会はその長い時間のエキスを集めたいのちのもとみたいなものかもしれない。 ちりぢりになって変化しているそれぞれの時間も、たまにエキスを集めて濃度の高いいのちを感じれば、パアーアップしてまたそれぞれの時間のエネルギーとなる。たぶん、会場の近辺は100年分のエネルギーの束に包まれていた!?考えるとちょっと怖いけどね~。 長い人生を振り返られるのも、生きていればこそである。生きていられるだけでえらいし、すごい。私はまだ18年だけど、かなり一生懸命生きてきたつもりだ。どこらへんで力尽きるか、予想もつかん。とりあえずやってみるけど。 わたしがおばあさんになって、超おばあさんの先生たちを囲む時がくるという保障はない。でも、おばさんになって超おばさんの先生たちを囲む位はできるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.10 09:08:08
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