昨日変な夢を見ました。
私がポンコツ車に乗っている夢。2車線の道路で私は信号待ちをしていた。道路は比較的空いていました。左隣の車線には二人連れの仲が良さそうな若いカップルが乗っている乗用車があった。その運転手は男性でした。助手席に彼女がいる。道路は勾配のきつい上り坂でした。
ちょっと、羨ましいという気分でその車の中の二人に見とれていたら、突然その車は坂道を急後下。私は「あっ、危ない」と思ったのもつかの間、あいにく後続に車は無く衝突は避けられたものの坂道の真下まで滑り落ちてしまった。
そしたら、またその車は上ってきて私の横に停止しました。そして、またすぐ車は坂道を急後下。私は思った「ブレーキの故障なのだろうか。」それを4・5回繰り返しました。しかし、後続に車は無くまたしても事故は免れました。
そして、6回目もまた坂道を急後下しました。ところが、今度は坂道の真下が道路ではなく崖に変わっていた。「ギャ、危ない!落ちる!」車は崖下に転落してしまった。二人の命はどうなったのだろう。私は確かめに、自分のポンコツ車で彼らと同じようにバックで崖下まで滑り落ちました。私の車は崖下に転落せず手前で停止しました。どうやらブレーキは正常なようだ。
車から降りて崖下を確認してみると、なんと先ほどのカップルの彼女の方が崖の片隅に片手を掴まってぶら下がっていた。「助けて!」という叫び声も出せないグッタリした表情。私は彼女をすぐさま抱き上げ助け出した。
運転手の男性はそのまま崖下に落ちて死んでしまったのだろうか。。。。。などと想いにふけっているところで目が覚めました。
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なんでこんな夢をみたのだろうと考えてみると、昨日の事件(昨日の日記の冒頭参照)が心の深層に引っかかっていたようなのだ。
昨日は車が動かなくなってパニック状態、機械式の駐車場から車が出せない状態で、しかも動作中のブザー鳴っていたため泡を食っていて、冷や汗状態でした。「車が車庫から出せなくなっちゃったんです。車庫から出すの手伝ってください!」管理人室に駆け込みました。二人で車を押して外にだしたものの、最初はパーキングにギアが入っていたものだから動かずじまい、管理人さんに言われてニュートラルにギアを入れて動きだしました。普段分かっている事がパニックになると、何も見えなくなる典型ですね。ああ、恥ずかしかった。
だから夢にまで出てしまったんですね。
夢というのは、断片的で支離滅裂です。現実ではあり得ないことが突拍子もなく自然に起きるから面白いというか怖くてシュールな世界です。
今回見た夢も、
1.自動車が突如バックで加速して坂道を転がり落ちる。
2.道路が突然崖に変わる。
3.女性だけがどうやって車から脱出したのか。
4.変化があるのは自分の車とたまたま隣の車線にいた車、他は静止している。
といった不思議な世界が予知もなく、突然目の前に現れています。
昨日の夢も言葉で表現するよりも漫画で描いたりすると、よりシュールな世界になりそうです。
【つげ義春】の『ねじ式』というシュールな漫画がありますが、夢でみた世界を漫画にしたそうな。
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