《1966年9月12日米国ウィンストンセーラム生まれ。シンガー・ソングライター、ピアニスト。人気ピアノ・ロック・トリオ“ベン・フォールズ・ファイヴ”のヴォーカリスト兼ピアノ奏者としてデビュー。2000年にグループを解散、2001年にファースト・ソロ作『ロッキン・ザ・サバーブズ』を発表して本格的なソロ活動をスタートさせた。ポップで温かなサウンドにマッチする卓越したメロディ・ライティングが高い評価を獲得している。》~CDジャーナルより~
【ベン・フォールズ】待望の来日公演(7月21日LIQUIDROOM)が決定したようで、これは無視できないなということで、参戦検討中です。終末にフジロックも控えているし、休みは取れそうもないから会社帰りに参入かな。
ピアノロッカーと言えば、私の世代では【エルトン・ジョン】が第一人者で、ヒット曲の数、セールスで未だに彼を超えてる人はいないと思うけど。。。さすがに最近は元気が無くなってしまいました。スキャンダラスな話題があったりしてイメージダウンしてしまったし……。
エルトンの方はメロディーラインが流麗で柔らかいピアノの響きがしているかな。それと比較してベン・フォールズは
硬めで打楽器的な奏法に聞こえます。これって、ショパンとリストとの違いぐらいはあるのかな!?
女性ヴォーカルのハモリがコケティッシュな「you don’t know me」、そして「cologne」。この2曲の出来が素晴らしく良い。
《cologne》
♪ここ、コローンで
僕が間違ったことを言ったってことはわかっている
電車に乗る君を見送って
独り帰っていった ホテルまで
そして、ルームサーヴィスを頼んだんだ
なのにどうしても考えてしまうのさ
どうしてこのフロアが
突然動くターゲットになったのかなって
4,3,2,1君を手放すのさ
君が僕を諦めてくれるなら、僕は君を忘れるよ
おー、目を閉じれば、身体が宙に浮いていく気分
おー、天井が開いて空が見えてくる
なんて辛い旅路なんだ
これが最後だと気づくなんて
僕が眠れば
君が目を覚ます距離にいる僕達
4,3,2,1君を手放すのさ
君が僕を諦めてくれるなら、僕は君を忘れるよ
4,3,2…♪
この曲は確かスペースシャトルの女性パイロットが、“恋愛していた男性パイロットが他の若い女性パイロットに気が移ってしまった”のを妬んだ事件、を題材にしている実話を盛り込んだ曲。日本テレビ系の「世界仰天ニュース」でもやっていました。トイレに行く時間も惜しんだので、オムツをして追跡していたという仰天ニュースでした。
4度も結婚して、3度も離婚しているベン・フォールズだからこそ説得力のある曲です。でも4度も結婚出来るなんていいですね。世間には離婚したくても離婚出来ない夫婦が一杯いるでしょうから。。。(苦笑)えっ!私の事じゃないですよ。(爆)
恋愛の怖さを知っていながら、
吹っ切れていない優しすぎる微妙な心理が描かれている曲だなと思います。
「kylie from connecticut」も良いですね。
ちなみに私、【ビリー・ジョエル】も【ジェームス・ブラント】も【ダニエル・パウター】も好きです。(笑)
(ベン・フォールズの過去記事)
ウェイ・トゥ・ノーマル