《ノルウェー・オスロ出身のインディ・ポップ・バンド。デビューEP『チーム・ミーEP』が、海外はもちろん日本の音楽サイトや早耳ブロガーの間で高く評価され、輸入盤のみにも関わらず、ここ日本でも異例の大ヒットを記録。アルバムが最も待ち望まれる新人バンドといっても過言ではない程の過熱っぷりをみせている。ヨーロッパではブリティッシュ・シー・パワー、ザ・ウォンバッツのツアーのオープニング・アクトに抜擢され、地元ノルウェーではラジオのパワープレイを多く獲得するなど、徐々に人気と知名度を上げている。》~CDジャーナルより~
自分には“北欧的なパッション・ピット”に聴こえたんだけど。特にヴォーカルの声の質。色んなインディポップの要素が絡み合っていて、キラキラしている。アンデルセンを生んだデンマーク、その隣のノルウェーもコンセプトでは共通する童話的なものが介在するのでしょうか。国内盤のみみたいな白昼夢なオリジナルジャケットの世界観が良いですね。
チャーミングなエレキピアノが中心となっているファンタジックサウンド。アコースティックギターも弦が擦れる音も拾っていて臨場感抜群。豊かな倍音を含んでいるので、ポップでも1・2回聴いたくらいでは覚えられないような奥の深さがあります。
ストリングスや朗々としたオルガンサウンドなんかも大幅に導入していて、
オーケストラル・ポップの要素も出している。
ビートが強調されるバンドサウンドになると途端にMEWぽくなったりもするなぁ。「
SHOW ME」とか。
「
FAVORITE GHOST」とか
牧歌的なユーロプログレ的な雰囲気もあって、好感度。
5月9日KYTEとのカップリングライブも恵比寿リキッドルームで予定されていますね。まだチケットあるようだったら、行こうかしら。5,500円は安いし。(笑)