《英国のテムズ川中州に位置する小島、イール・パイ島出身の5人組。2005年、シングル「On My Feet」でデビューを飾った。「Alas Agnes」「You Can't Fool Me Dennis」といったヒットを飛ばし、NME Awards Tourにアークティック・モンキーズらとともに参加する。06年、1stアルバム『Making Dens』を発表。メンバーの中に実の親子がいることでも話題となった。》~CDジャーナルより~
安定したリズム隊に、深淵な曲調に乗っかって、切ないヴォーカルと、美しいエフェクトが掛かったギターサウンド。文句の付けようがないギターポップアルバムです。
ミステリー・ジェッツは2ndアルバム持っていたけど、傾向は大部違う。こっち(『Radlands』)の方が好きだなぁ。
特に曲の深みは、テキサス州オースチンで制作された効果か。ギスギス感がなくて、ごく自然に身体が動く感じ。
UKにはない若干のカントリー味もあって、コーラスワークなんか西海岸的。行き過ぎてない所が最高のバランス。
「The Nothing」のような爽やか系のヴォーカルを聴いていると、UKのバンドだなぁと思うのだけど…。
「You Had Me At Hello」のベースラインなんか最高に渋い!
無駄な音が一切なく、最低限必要な音が鳴っているというような、タイトさ、渋さ。チャラチャラしていない所が最高。
アルバムの傾向
アンセム度 ☆(極上)
個人的趣味度 ☆(極上)
洗練度 ☆(極上)
癒し度 ☆(極上)
泣かせ度 ☆(極上)
ポップ度 ☆(極上)
興奮度 ☆(極上)
DJで回したい度 ☆(極上)
叙情性 ◎(最高)
ライブ乗り度 ◎(最高)
音質レベル ◎(最高)
衝撃度・新鮮度 ◎(最高)
空間再現性 ◎(最高)
特にお気に入りの曲
「
Radlands」「
You Had Me At Hello」「
Someone Purer」「
Greatest Hits」「The Nothing」「
Sister Everett」「
Lost In Austin」
アルバムがメチャメチャ気に入ってしまったので6月23日のHostess Club Weekender(恵比寿ガーデン・ホール)参戦決めてしまいました(^^)。ミステリー・ジェッツ目当てです。(笑)
Mystery Jets / Radlands