山梨のなつかCMフェスティバル PART3
サッポロ一番みそラーメンの温かい味が、体に染み渡る今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?生卵を落として、掻きタマにすると最高ですな。作る時、つい、赤い七味の袋も、麺と一緒に鍋に入れちゃうんだよね。さて、今日は「ACC CMフェスティバル」の入賞作品が発表されたということで、それに便乗した形で、2年ぶりにこのコーナーをやっちゃいましょう!題して、山梨のアラフォー世代に贈る山梨のなつかCMフェスティバル!! PART3(フェスティバルと言っても、なんのことはない、 私の記憶に残っている、山梨で放送されたの昔のCMを紹介するだけです。 なお、番号が付いてますが、あくまでも便宜上のもので、ランキングではありません。)1.交通標語やマナー啓発の公共広告CM今年の3月11日の東日本大震災の直後、テレビでACのCMが大量に流れましたね。「♪ぽぽぽぽ~ん」の魔法の言葉バージョン、オシム監督の脳卒中注意バージョン、「こだまでしょうか」の金子みすずバージョン、仁科母子の子宮頸がん検診啓発バージョン、などなど。あれらを見て、私は昭和50年代前半(私が小学生の頃)に、山梨のテレビで頻繁に流れていた公共広告のCM(?)を思い出しました。昭和のなつかしい公共広告CM集 1↑の動画を見て、すごく懐かしく思ったでしょ(笑)。アニメバージョンと、実写バージョンがあるんですよね。この動画のもの以外に、私が思い出に残っているのは・・・○サングラスをかけた男性がガードレールをまたいで、道路を渡ろうとすると、 「あっ、危ない!」という天の声とともに、画面がストップし、 男性が渡るのを思い直して、すぐ近くにある歩道橋を歩き出した後、 「急がば回れ 歩道橋」の文字が画面に出て終了するCM (実写バージョン)○虚無僧の集団が尺八を吹きながら、道を歩いていると、 ひとりのお坊さんが火の点いているタバコの吸殻を発見する。 おもむろに吸殻を拾ったお坊さんは、履いている草鞋(わらじ)の裏で火を消し、 草鞋と足の裏の間に挟み込み、何事も無かったかのように再び尺八を吹いて歩き始めて、 「タバコのポイ捨てはやめましょう」の文字が画面に出て終了するCM (実写バージョン)○自動車から捨てされたタバコが、メラメラを熱を持ち始めて、 炎とともに落ち葉を焼き、家も焼こうとする時、 家の窓から主婦がバケツで水をぶっかけ、ホウキで何回もぶっ叩いた後、 ゴミ箱に捨てられて、「タバコのポイ捨てはやめましょう」の文字で終了するCM (アニメバージョン)このほか、たくさんのパターンがあったんだけど、かなり忘れちゃいましたね。YBSやUTYの区別無く、普通のCMの合間によく流れてました。特に日中に。友達の間で、結構笑いのネタにしてましたね。虚無僧の動きの真似をしたり。聞く所によると、山梨だけでなく、埼玉や沖縄でも流れていたとか。あの啓発CMは、ACの前の「公共広告機構」が作ったものなんですかね?考えてみれば、マナーが崩壊しつつある今の時代こそ、愚直と言われようとも、ああいう啓発CMを流したほうがいいかもしれませんね。確固とした「正論」があってこそ、秩序が保たれる部分もあるし。2.キックボクサーの熊谷直子選手が出てくる「消費者の天国・デイバイデイ」のCM「消費者の天国・デイバイデイ」、覚えていますか?(笑)そう、ディスカウントショップとして、一時期山梨を席捲したお店です。1997年頃かな、本当に天国に行っちゃいましたね。(倒産という形で)本店が竜王にあったから、地元の私は頻繁に足を運びましたよ。当時、私はベータのビデオデッキを使っていたから、ベータのテープの99%は「デイバイデイ」で買ったと言っていいくらい。支店の田富店、城東店、千塚店にもよく行きました。年末は、お正月に食べるお菓子やおつまみなんかも大量に買ったなあ。勢いがあった頃の「デイバイデイ」は、たくさんCMも作りました。その中で、私が一番記憶に残っているのが、当時、女子キックボクシングのチャンピオンだった熊谷直子選手(山梨県出身)が、トランクス姿でキックをした後、「消費者の天国」とテロップが出て、次にパンチをした後、「デイバイデイ」とテロップが出るCM。(詳細は違うかもしれない。おおよそ、こんな感じのCMだった)「デイバイデイ」が経営を間違えずに今も健在なら、かなり盛況かも。万代書店やハードオフやドラッグショップの隆盛ぶりを見るとね。ちなみに、竜王本店の跡地は、レンタル倉庫のお店になってます。3.アニメの「花こうめ」のCM♪わっかい娘が うっふ~ん お色気ありそで うっふ~ん ありそで うっふ~ん なさそで うっふ~ん ほらほ~ら さわやか 花こうめ~という、スリーキャッツの「黄色いサクランボ」の替え歌がバックで流れる中、金髪でレオタード姿のお姉さんが、花こうめをしゃぶりながら踊るCMでしたね。基本はアニメなんだけど、そんなに動きが無いというか、絵を動かすだけ。でも、なんか強烈に思い出に残ってますね。まあ、10年ぐらいの長期間、土曜日のYBSワイドニュースの合間に流れていたから、脳味噌に刷り込まれるのは当然とも言えますが(笑)。ちなみに「花こうめ」とは、ヨネヤマ食品工業から発売されている、おつまみの小梅(一粒ごとパックされた)の商品名です。4.「君はどこに行くのか?」の甲府会館のCM甲府会館のCMはいくつかのバージョンがあるんですが、私が覚えているのは、道を歩いているサラリーマンの足元(革靴)を映して、「君はどこへ行くのか?」というナレーションとともに、1階のパチンコ屋○○、2階の中華料理店△△、3階のサウナ××、という感じで1階から順番にお店を紹介していき、5階の特殊浴場「プレイボーイ」まで来たら、甲府会館の全体を映してシメるCMでした。1984山梨ローカルCM(←このバージョンの甲府会館のCMも懐かしい)「君はどこへ行くのか?」「もちろん、5階のプレイボーイさ」なんて言って、当時は友達とネタにして笑っていたっけ(笑)。いつか「プレイボーイ」に行ってやると、ひとつの野望を秘めていたのですが、結局、大人になっても「プレイボーイ」には行く機会が無く、そのうち甲府会館の建物じたいが解体されてしまいました。行っておくべきだった・・・。5.中国語が出てくる「中華菜館 天華」のCMこのCMには、テレビバージョンとラジオバージョンがありましたね。ラジオバージョンは・・・真心を持ってお向かいする それが天華です「ウイダー ○○ ×× △△」(←中国語・女性の声)真心を込めた料理を召し上がっていただく それが天華です「アンラー △△ ○○ ××」(←中国語・女性の声)真心の店 西銀座 中華菜館 天華という、男性のナレーションのCMでした。よくYBSラジオで土曜日の夕方に流れてましたね。テレビバージョンは、真ん中の「真心を込めた料理を・・・」の部分はカットで、中国語の部分はチャイナドレスを着たお姉さんがしゃべり、「真心の店 西銀座 中華菜館 天華」の部分で、お店の看板のネオンサインを見せて終わりでした。テレビバージョンは深夜(YBSテレビ)で流れてましたね。ちなみに、今の甲府西銀座に「天華」はありません。6.「演歌チャンチャカチャン」がBGMの「北新 菊鮨」のCM♪チャンチャカランラン チャカラカランラン~(演歌チャンチャカチャンの出だし) 「へい、らっしゃい!」(主人の声)威勢のいい掛け声とともに・・・(←ナレーション)この後のナレーションの言葉は忘れちゃいましたが、このCMは終始、お店の静止画像であったのは覚えています。平野雅昭の「演歌チャンチャカチャン」がBGMであったのも(笑)。昭和52年に「演歌チャンチャカチャン」が流行って、その後、すぐぐらいにこのCMが流れて、それから昭和58年ぐらいまで、長きに渡って放送された、隠れた長寿CMでした。UTYでしか流れませんでしたけどね。ナレーションは小笠原アナウンサーかな?最後のシメが、「北新 菊鮨!」今宵はここまでにしとうございます。さすがにネタが尽きつつありますが、まだいくらか残ってますので、PART4以降をお楽しみに。また、紹介したCMの細部は忘れている部分があるので(多分、間違ってる?)、「そうじゃないよ、こうだったよ」という意見がありましたら、ぜひ、この書き込みのレスでもいいですし、BBSのほうでもいいですので、遠慮なくお寄せください。「こんなCMがあったよ」という意見も。さすがに、ここらへんのCMの話を語り合う人がいなくなってきたね。一緒にCMをネタにして笑い合った友達でも忘れているぐらいだから(笑)。それでは曲です。「環境エンジニア」のCMソング、花奈の「星の降る夜」 どうぞ!♪か~んきょ~う エンジニアもう一丁いく~?