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羽生結弦さん 故郷とつながった“笑顔の循環” スポニチアネックス / 2023年3月11日 4時47分 【羽生結弦 3.11を忘れない(3)】震災を言い訳にはしなかった。「期待に応えなきゃという呪縛みたいなものを自分でかけている。それを受け止めることができれば、プレッシャーという圧力は絶対、エネルギーの源」。羽生さんは応援を真っ正面から受け止め、自らの努力でスターダムを駆け上がった。 12年3月の初出場の世界選手権で銅メダル。さらなる成長を目指しカナダ・トロントを練習拠点とした。「仙台離れたくないなって思いながら泣きながら行った」。13年3月、カナダ・ロンドンでの世界選手権前には現地で日本時間午後2時46分に合わせ、黙とう。場所は離れても、復興への思いは強かった。 14年ソチ五輪で日本人男子初の金メダルを獲得。その後、津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市を訪れ「僕の結果でこんなに喜んでくれる人がいる」と実感した。その後も数々の記録と記憶を刻みながら18年平昌五輪では右足首負傷を乗り越えて男子66年ぶりの2連覇を達成。「今度はちょっと自信を持って」被災地の人々が笑顔になってくれたと思った。 本日の写真 両五輪の金メダルによる報奨金は全て仙台市と宮城県に寄付。自身が被災した場所で現在拠点とするアイスリンク仙台にも3144万円を寄付している(21年公表時点)。期待や注目は「一言で言うと、自分のスケートの源」。応援を力に変え、その結果を被災地に還元。その生きざまが国民栄誉賞スケーターたるゆえんだ。 羽生結弦さん 故郷とつながった“笑顔の循環” - 記事詳細|Infoseekニュース 【羽生結弦3.11を忘れない(3)】震災を言い訳にはしなかった。「期待に応えなきゃという呪縛みたいなものを自分でかけている。それを受け止めることができれば、プレッシャーという圧力は絶対、エネルギーの源」。羽生さんは応援を真っ正面から受け止め、自らの努力でスターダムを駆け上がった。12年3月の初出場の… にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2023 10:53:20 PM
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