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カテゴリ:健康
くも膜下出血の後遺症で、
正常圧水頭症になって手術した話のつづきですが、 頭の左斜め後ろに穴をあけて、 細い管を顔、首、胸、腹を通って腹膜までパイプが通っています。 通常は脊髄の中を髄液が頭から腰までくるくる行ったり来たり しています。 くも膜下の出血によってこの動きが止まってしまいます。 すると脳に髄液が溜まりだし、 脳を圧迫するのです。 記憶障害、言語障害、歩行困難、おもらし、、などの症状がおきます。 自力ではもうムリなので先ほど話しました「細い管のVPシャント術」をします。 VPとは頭から腹膜までのことを指します。 シャントとはこの術をすると複数現る障害が改善してシャキンとすることから、 「シャント」と呼びます。 ただ、圧迫された脳は回復が難しいと特徴があります。 ですので水頭症になってしまったら、一刻も早い処置が有効なのです。 自分の時は悩みに悩みましたが、 早めに手術をしました。 結果的に障害はそう多くは現れずに済みましたが、 ココロに大きなダメージを受けることに成ってしまいました。 地道にですが、いつの日にか社会に戻れる日を願ってリハビリに励んでいます。 ちょっと重たいですね。 今日はこの辺で、、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.21 22:15:20
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