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~弾丸ツーリングREPORT~

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2022年05月04日
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カテゴリ:家族で弾丸?
京都旅行2日目。
ゆったりホテル朝食を食べて出発です。

今日はあっちこっち回ってみましょう。

JRの二条駅前のコインパーキングに車を入れて、JRで
移動します。
二条駅の屋根って木造なの?しかも集成材木造トラス!
こんなの初めて見たわびっくり



しかも、トラスの狭間にワイヤーハンガー!?

カラスが巣作りしています。
電車待ちの間でも1本持ってきて上手に絡めてたびっくり



落っこちてきて、電車に当たったりしないんだろうか。



JRの嵯峨嵐山駅で下車して、竹林の小道を目指します。



このまま、大河内山荘~嵐山公園を目指しても
よかったんだけど、この日かなり暑かったんで、
天龍寺へショートカットスマイル



天龍寺へ入ります。北門から入って、百花苑の緑を
楽しみながら、雲龍図のある法堂を目指します。



百花苑は多宝殿から北門への苑路で、北門開設と同時に
昭和58年整備された庭園です。

青紅葉がきれいですね。



自然の傾斜に沿って苑路が造られており、北門を抜けると
嵯峨野の観光名所である竹林の道、大河内山荘や常寂光寺、
落柿舎などへ通じます。



我々は順路を逆走してるって事?
天龍寺を先に見てたら、北門から出て、
嵐山公園まで見れたんだな。
ちょっと事前リサーチが足りなかったなー。



曹源池庭園に出てきました。
方丈(書院)から、「お庭がながめてみたいよね。
座りたいし」って思ってたら、
方丈の中に入るには別途入場料が必要みたいですしょんぼり



百花苑から一旦、出ました。
講堂(大方丈・書院・多宝殿)に入ってみましょう。
庭園のチケットを見せて、300円の追加で入れます。



天龍寺の料金体系は
庭園(曹源池・百花苑)大人500円に加えて、
講堂(大方丈・書院・多宝殿)300円追加
法堂「雲竜図」特別公開 500円(上記通常参拝料とは別)
と、三施設別料金体系になっています。



庫裏に入るとすぐに、達磨図が大きな「ついたて」として
お目見えします。

だるまの絵は天龍寺の住職だった平田精耕老師によって
書かれたものです。京都大学を卒業し、インド哲学や仏教を
学んだ住職の方です。




「達磨大師」は、禅宗の祖師であり、インド人で中国に渡って
禅宗を広めた人と言われている人物です。
67年間インドで仏教を広め、100歳になって中国に渡った
と言われています。
壁に向かって座禅の修行を9年続け、手足が腐るほどになって
も座禅を続けたなど、不屈の精神の持ち主です。
「七転び八起き」というだるまのモデルになったとされている
のも、うなづけますね。




大方丈と小方丈(書院)からなり、大方丈は明治32年
(1899)、小方丈は大正13年(1924)の建築です。

正面の「方丈」の扁額は関牧翁老師(天龍寺第8代管長)の
筆です。




小方丈の西北から上り坂に併せて屋根付きの廊下が
設けられ、右手に祥雲閣や甘雨亭の茶室を見ながら
上りきったところにある、後醍醐天皇の尊像を祀る
祠堂「多宝殿」とつながっています。



曹源池庭園
約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、
わが国最初の史跡・特別名勝指定です。



中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、
大堰川を隔てた嵐山や庭園西に位置する
亀山を取り込んだ借景式庭園でもあります。




庭園全体像は寛政11年(1799)に刊行された
秋里離島による「都林泉名勝図会」に描かれた姿を
残しています。

秋は絶景でしょうね。




方丈からみた曹源池中央正面には2枚の巨岩を立て
龍門の滝としている。龍門の滝とは中国の登龍門の故事に
なぞらえたもので、鯉魚石を配するが、通常の鯉魚石が
滝の下に置かれているのに対し、この石は滝の流れの横に
置かれており、龍と化す途中の姿を現す珍しい姿をして
います。



曹源池の名称は国師が池の泥をあげたとき池中から
「曹源一滴」と記した石碑が現れたところから
名付けられました。



東西を仕切る襖の雲龍の絵は昭和32年に物外道人によって
描かれたもので、物外道人とは若狭物外といい、
明治20年秋田県に生まれ、東京芸術学校を卒業後、
山元春拳に弟子入りするも自ら絶縁し、
富岡鉄斎門下の山田介堂に学んだ富岡鉄斎唯一の
孫弟子です。



法堂(はっとう)
元治元年(1864)の兵火にて焼失、その後明治になり
江戸後期建立の雲居庵禅堂(選佛場)を移築、
禅宗七堂伽藍のひとつとした。

法堂とは説法堂の意であり、住持が仏に代って衆に説法する
場所です。




寄棟造・桟瓦葺、東を正面とし天井は鏡天井で鈴木松年により
明治32年(1899)に描かれた雲に乗る龍の絵であったが、
平成9年(1997)に法堂移築100年・夢窓国師650年
遠諱記念事業として加山又造画伯により新しく
雲龍図が制作されました。

正面須弥壇には釈迦三尊像を安置し、後の壇には
光厳上皇の位牌と歴代住持の位牌および開山夢窓疎石と
開基足利尊氏の木像が祀られ仏殿としても使用されています。




天井(縦10.6m 横12.6m)に厚さ3cmの杉板159枚を
張り合わせ全面に漆を塗り、さらに白土を塗った上に
直径9mの二重円相内に直接墨色で躍動する見事な
八方睨みの龍が描かれています。

堂の中のあらゆる角度で龍を見たんだけど、
どこの角度からも龍に睨まれてた。
どういうカラクリなのかなびっくり



天龍寺を後にして、渡月橋まで南下してきました。
凄い人出びっくり

渡月橋は、嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋で、
承和年間(834 - 848)に僧道昌によって架橋したのが
最初とされており、現在の位置には後年に角倉了以が
架けたとされています。
亀山上皇が、橋の上空を移動していく
月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と
感想を述べたことから渡月橋と名付けられました。
現在使われている橋は昭和9年(1934年)6月に
完成したものです。



JRの嵯峨嵐山駅まで戻ってきました。



ちょっと隣のトロッコ嵯峨駅のカフェで休憩です。



併設の19世紀ホールには、昔懐かしい蒸気機関車が
展示されていました。



ホールにある蒸気機関車はD51とC56とC58と若鷹号です。



D51は前頭部動輪2個のみなのが、ちょっと残念。



そもそも若鷹号って、元々は国鉄編入される前の、
阿波鉄時代の大正時代製造の機体よ。

そんなのが残ってるなんて、すごいねー。



SLは、この鉄輪回りのギミックと上部の蒸気機関の
配管類が萌えますね。



SL会館内にあるSL ROMAN CAFEで軽く昼食を頂きます。
SLにちなんだブラックバーガー
木炭を使用した真っ黒バンズでSLをイメージ。
モチモチとした食感のバンズの中に、牛豚鶏の合い挽き
パテとトマト、レタス、マヨ。



さて、トロッコ列車で、散策と思いきや、満席しょんぼり
まあ、GWですもんね。



併設のジオラマ館でも行ってみますか。
入場料が500円ほど必要なんで、どんなもんかと
思いましたが、本格的HOゲージじゃんウィンク
模型も大きくてジオラマも見ごたえ十分!!



200円で5分間好きな鉄道模型が運転できます。
運転台も本物そっくりのレバー式

意外にも娘に大うけびっくり




この日はやってなかったんですが、EF66の運転台に
乗ることもできます。
運転台のモニターは、HOゲージのモニターと
つながっていて、ジオラマ内を走っているような
感覚になるように工夫されています。



嵯峨嵐山駅から稲荷駅までJRで移動。
娘のお願いで、伏見稲荷へ参拝です。
3年前に来た時に、狐様にとりつかれたのか?



さて、上りますか。
この時点で、奥様はギブアップで、周辺横丁で
休憩するそうです。



マップの先の先の四ツ辻まで行きましょう。



千本鳥居スタートです。



途中、おもかる石にチャレンジ。
願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、
そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも
軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。

落としそうになるくらい、すげー重いじゃん号泣



娘とそれぞれ絵馬を奉納しました。
絵馬は、白いきつねに細い目線が入ってるだけ。
裏に願い事を書いて、表は思い思いの狐の表情を
入れて行きます。

上の絵馬は私のもの。



裏面は仕事上のトラブルシュートをお願いしました。
顔の表情は仕事上の私の気持ちですびっくり



本気で登っていきましょう。
今回の旅行は、ウチの母も同行しています。



狐様に化かされたかびっくり
上に登って行けば行くほどいい写真が取れます。

娘の狙いはこれで、写真が撮りたかったみたいです。



四ツ辻手前の売店で休憩です。



ここの抹茶モナカアイスが、甘さ控えめでおいしいのぺろり



しかも、アイスぎゅうぎゅう詰めで、食べ応えありです。



娘は山頂の一ノ峰まで行きたかったみたいだけど、
帰りの時間のことも考慮して四ツ辻で引き返してきました。



奥さんと合流して、参道を戻っていると、
こんなん見つけてしまって、
娘がすずめ食べたいって言うから・・・。



ウズラとすずめを1尾ずつオーダーしょんぼり



ウズラもすずめも、そのまんまやん。
ウズラは固いし、食べにくいので、焼き上がりを
ぶつ切りにしてくれました。
すずめは串のままね。



ギャー!
結局、娘はすずめを一口食べて、骨が固いって言って、
後は俺にお任せ。

家族は誰も箸をつけず、ウズラもすすめもどっちも
俺が食うハメに。

すずめは骨ばっか、ウズラも骨ばっているんだけ
ど少し肉がある感じ。ウズラは獣肉の匂いがしたな~

ここからJRで、再び二条駅へ戻って車をピックアップして、
さて、帰りますか。



夕食は、宝塚SAでかつ丼と思いきや、チキンカツ丼でした。
さっき鳥を2匹食ったのにね大笑い

次回は次男がいるときに京都入りだな。





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最終更新日  2022年06月18日 18時50分13秒
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