おはようございます。本日も長野の旅に行くショウ隊員です。
本日は日帰りです。かなりハードですが、農家さんとガチンコ勝負をしてきま~す♪
旅日記36【金魚酒】
旅に行く場合、現地に行くルートはそれぞれあるけれど、飛行機というパターンもある。
この仕事をするようになって、格段に飛行機に乗る回数は増えました。
マイレージは溜まる一方で使ってません・・・。
それはさておき、飛行機の中では色んなサービスがあります。
ドリンクサービスはもちろん、お子様が搭乗されたときは、
その「飛行機会社特製のおもちゃ」を渡すものとか。
その中で一番気になるのが「雑誌」です。
それも各飛行機会社が独自で発行している雑誌。
「ご自由にお持ち帰りください」とかが明記がされている、あれです。
それほど大したものでないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもあの雑誌はとても気になるのです。
それぞれの会社は何か他と違うものを提供しようと躍起になっています。
でも今それぞれの会社を見ても、同じようなサービスをしています。
ある会社がこんなサービスを始めたら、すぐに同じサービスを始めたり。
差別化を図るにも似たり寄ったりになってしまうのです。
だから、この雑誌という媒体はその会社の個性を反映できるツールではないかと。
先日の北海道へ行く時に使用したのはANA。
搭乗したら、いつもの癖で雑誌を開けます(笑)。
その中でこんな記事を見つけました。
「これが私の金魚道」
金魚にスポットを当てた特集。
金魚のウンチク満載の情報ばかり。
マニアだったら、至福のときを過ごせるのではないかと思うほど綿密に取材をしているのです。
たった飛行機の中で配布されている雑誌です。
でもその雑誌にこれだけ労力をかけているのもまたすごいなって。
その中で一番気になったもの。
「金魚酒」。
これ、本当に金魚を入れて飲むお酒に見えるでしょ。
実は違うのです。
これは透明な樹脂の上に金魚を絵の具で書くという工程を繰り返して作ったもの。
あまりに立体的になので、本物に見えてしまうのです。
これにお酒を入れて、ゆらゆら揺れる水面を見ながら、一献。
なんとも風流を感じさせてくれます。
これを作り出した作家の方の言葉が印象的です。
「熱帯魚の赤は自然のものだけど、金魚の赤い色は人間が作り出したものですよね。
そこに人間の美意識が見えるし、その先に大自然が見えるんです」
その雑誌のたった1ページの内の4分の1程度の記事です。
でも私はその記事を見て、このスタッフのイキな感覚を垣間見ました。
その本は大切に家に持ち帰りました。
これからの季節、ちょっと涼しさを感じさせてくれる逸品。
これは手に入れてみる価値ありかも。
でもネットで検索かけてもHITしませんでした。
やはり直接頼むしかないか・・・。
●ちょっと日記を変えてみました
フォントを小さくするとたくさん書いても、あまり画面が埋まらない感じがして
たくさん書いてしまうことに気がつきました。
フォントを大きくすると、画面中が文字で埋まって、意外に短文になりました。
その方がまとまりますね~。今後はフォントは大きくしていきます。