こんにちは～。また日記を落としてしまったショウ隊員です。(^^;;
本日は一気に２日分をアップ。
ただいまは（６月１７日）何と新幹線の中。
そう、また旅に出ているのです。
今回は青森県です。
先日お伝えした、腹を据えた旅。
どこまで出来るか、全くわかりませんが、
明日を信じて、やってみます。
その後には青森で思いっきり美味しいものでも・・・。
エェー、コホンッ!(;-o-)o"
そんな忙しい（笑）中で考えてしまうこと。
それは「山形のさくらんぼ」なのです。
【山形のさくらんぼ】
今日、朝のテレビを見ていたら、今週末からさくらんぼが最盛期を迎えると報道されていました。
平年より１週間ほど早いらしい。
それに加えて、何故山形のさくらんぼが有名なのかの秘密を解き明かしていました。
山形は６月の平均降水量が全国でも３番目に少なく、
且つ蔵王山などの山々に囲まれて、雨が降りにくい地方になります。
そのため、さくらんぼにはとても最適な環境になるのです。
さくらんぼにとって一番大敵なのは「雨」。
折角甘く仕上がったとしても、収穫前に一雨が降るだけで大きく甘さに変化を及ぼします。
水分で甘さが薄まってしまうのです。
さらに水分が多くなるということは水ぶくれになり、痛みやすいものになってしまうのです。
だから６月の降水量が少ない地域が名産地になるのです。
山形は降水量が全国で３番目に少ない地域ですから、
もっと少ないところがあります。
青森と北海道です。
しかし、日本全国の出荷量をみれば、山形は全体の７３％。
その次に青森と北海道が数パーセントずつしかないのです。
それほどブランドになっている「さくらんぼ」。
これに悪いことを考える輩が近年多くなってきたのです。
それは泥棒。
収穫直前のさくらんぼをすべて奪って、転売するのです。
「悪銭、身に付かず」と言いますが、本当にそうあって欲しいと思うのです。
１年かけて、やっと収穫できると思っていたのに、
その農家のお心を考えるだけで私のココロが痛みます。
もし、自分にされたら、どのように思うのでしょうか？
そう問いたい。
売れるから奪うという考え方はどうも納得できないのです。(￣‥￣)=3 フン
●さくらんぼの戦い
さくらんぼは農薬と鳥の戦いです。
普通に栽培にしている農薬なんて、回数を言ったら誰も食べたいと思わないかもしれません。
それも毒性の強いものを散布する場合が多いのです。
また実になってくると鳥が飛来し、思いっきり突付きにきます。
農家さんの方も網のハウスをさくらんぼの樹全体にかけて、鳥に食べられないようにするのです。
鳥も美味しいのはよく知っていて、どうにかして入り込んでくるのです（涙）。
その苦労はまた別の機会にお伝えしますが、
その話を聞くだけでショウ隊員には出来ません。
先日も写真でお伝えしましたが、まさに宝石のような状態。
そんなものだから良からぬ輩が寄ってくるのでしょう。
だから昼間は作業をして、夜は近所同士、交代で寝ずの見廻り。
そこまでしないと、
今さくらんぼは出荷できない時代になりました。
余分な仕事せずに、思いっきり栽培に全精力を傾けて、
すごいさくらんぼに出来たら、もっと食べる人が喜べるのに。
少しでも農家さんが余分な事をしなくも済むように願うショウ隊員でした。
さて、今日の日記も書かないといけませんね。
次は何を書こうかな・・・。
(￣▽￣) ニヤ←もうお気に入りで使いまくってます・・・
