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全国植樹祭の会場に彩りを添えたプランターの花々の一部が
宮城県の小学校に贈られることになり、29日仕分け作業が行われた。 マリーゴールドにペチュニア、ブルーサルビアといった 全国植樹祭の式典会場や会場に通じる道沿いに飾られた 10種類約2500基のプランターの花々がきらら浜の一角に集められた。 この中からサルビアやベゴニアなど8種類、 100基が選ばれ、宮城県石巻市の釜小学校に贈られる。 このプレゼントは、これらの花々を育て県に納めた県花卉園芸組合連提案したもの。 役目を終えた花々がそのまま捨てられるのはもったいないと 部会長の木村稔さんが100基を県から無償で譲り受け、 自分の子供が通う山口市阿東の徳佐小学校と交流のある釜小学校に贈ることにした。 木村さんは 「被災地はがれきも多かったし緑がない。木が枯れ塩害も重なっていてこれはいけない。 何かできることはないかと考え思いついたのがプランターを贈ることだった。 花は少々ダメになっても1回切ったらまた元気になってくるもの。そういう意味でも また頑張って欲しいなと思う」と話していた。 今回送り届けるのは全て夏から秋にかけて咲く花々で、 いま咲いている花を切ると1ヶ月後には再び花を咲かせ秋口まで楽しめるという。 トラックに積み込まれた花は木村さんが一旦持ち帰って 肥料を与えた後、来月1日に釜小学校に送り届けるという。 [ 5/29 19:37 山口放送] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月30日 06時38分57秒
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