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2013.06.22
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続けて、母のほうの話し~

市のサービスでALSOK と提携して、自宅療養中の高齢者を

見守るサービスを春から導入。

で、このたびやっと、ペンダント式緊急ボタンをとりつける運びとなった。

が、母のほうのケアマネから昨日電話があり、

「要らないからキャンセルしたいと、お父様から電話がありましたびっくり」と。

えーっ!? 

さっき私が行ったときは、そんなこと言ってなかったのに、どういうこと!?

一人っきりのとき、ボタン一つで救急車がくるのに。安心なのに。

「説得します!」と 電話を切る。

実家に再度いくと「工事だの機械だの煩わしい」と母。

「本人の意思を尊重しようではないか」と父。


「24時間介護が必要なの! でも誰もついていてあげられない時もある。

ひとりのときになにかあったら、自分で救急車呼べるの?! 

自分が煩わしいからだけで決めないで!!

もしものとき、その場にいなかった家族の気持ちも考えよ!

居てあげられなかった無念さ、後悔が残る!!」

と涙の説得。

じゃあ、もういちど考えてみる…と母。

 

帰宅後、頭を冷やしたびっくり

私が、ALSOKを導入してほしいのは

自分にとっての安心が欲しいからなのかも。

後悔するのが嫌だから、ここまでしてあげたという満足を得るためなのかもと

自己分析。

言いたいだけ言ったから、あとは二人の意向に任せましょうと決めた。

その後、父と話したら、

どうやら母、ALSOKのボタンを押したときは、自分が死ぬとき。

それがわかっているから、設置する手間をかけたくない 

というのが本心だったらしい。

よくよく考えたら、ボタンで救急車を呼んで助かればいいけど、

母の場合は、そういう病でもないのである。

やはり、本人が一番よく知っている。

介護…人それぞれ思惑があり、これだという答えを出すのに

悶々と考え、悩み、話し合い、どこかで折り合いをつけたり。

それぞれが苦悩して成長していくのだなと

痛感する今日この頃だ。






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Last updated  2013.06.23 00:08:20
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