毎年1月の第4土曜日に行われる若草山の山焼きは、奈良市内を見下ろす標高342mの若草山に火をつけ、山全体を燃やす早春を告げる奈良の一大行事です。これは春日大社、東大寺、興福寺の神仏が習合し、先人の鎮魂と慰霊、さらには奈良全体の防災と世界の人々との平安を祈るものです。
山焼きは約600発もの打ち上げ花火の合図の後、33ヘクタールの草地に一斉に火がつけられます。その燃え盛る炎は、奈良の冬の澄んだ夜空を赤く染め、山全体が浮かび上がる姿は壮観です
近年では、山焼き開始前に打ち上げられる奈良県最大級の奈良礼讃大花火が、日本でも珍しい冬の打ち上げ花火として、人気も高まりつつあり、山焼きの伝統行事と途と共に、必見の価値ありでした。
私は息子が6年間も寮生活も含めて暮らしていた土地勘の有る矢田山、奈良高専、近くの富雄川の堤防まで来て若草山が何とか見張らせる所まで辿り付きカメラセットして一時間、打ち上げ花火の合図まちました、帰路は一時間有れば帰宅できるポジションでした...
コレが一番燃えひろがった頃のカットでしょうね......80カットもシャッターきっていましたので...整理がつき次第続けてUPします...19時に撤収しました...