DR. きぎ こういち のレトリート          (RETREAT)

2021/02/28(日)21:15

テレビよりラジオを

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 コロナのため家に閉じこもる時間が増えています。部屋の換気も大事だけどラジオつけて心の換気も大事です。リモートで仕事をしながら、家事をしながら、忘れがちな気分転換に今ラジオを聴く人たちが増えています。 ラジオ、テレビ、新聞、インターネットそれぞれのメディアに特徴がある中でラジオの味わいは格別です。テレビよりもラジオの放送内容は、自由度が高くなっています。テレビではグラフなどの映像を見れば確かに一目で情報が得られます。でも毎日コロナ感染拡大の報道ばかりでほとんど同じニュースです。テレビには映像があるため、司会者・アナウンサーは黙っていても情報が伝わります。しかし贈収賄事件の某議員の同じ映像を、何度も繰り返し見せつけられ、「一体何回放送すれば気が済むのだ」と本当にうんざりしました。そんな場合は、テレビを消してしまいます。はめ込み画像やCGを駆使したとしても、何回も繰り返し同じ内容の放送をされたのでは、たまりません。ラジオでは放送事故と間違えられてしまいます。 今radikoが注目されています。利用者は10,000,000人を超えました。TwitterやSNSで反響が寄せられ、番組中に紹介されることが多くなっていす。外出自粛等で孤独な状態にある人が、お互いに繋がる話題が増えています。そんな時にラジオを聴くと不思議と心が落ち着きます。テレビより情報量は少ないが、目をつぶっていても耳だけで聞けます。学生時代の深夜放送のように、聞きっぱなしであっても他のことに集中できます。読書や原稿に集中していれば邪魔になりません。Radikoのタイムフリー機能使った再生は3時間以内に限られていますが、寝てしまっても北日本放送と同じ内容を放送しているTBSや日本放送や文化放送や福井放送等で続きを聞いています。NHKには独自のウェブサイト・ラジルラジルがあります。第一第二FMのどれでも聞けます。Radikoにはエリア制限がありますが、プレミアムで月学350円を支払えば全国のラジオを聴くことができます(エリアフリー)。 地方の人が東京の放送を直接聞いていると、地方の広告収入減につながる可能性がありましたが、今ではそれを乗り越え全国の放送が聞けるようになりました。地方の局であっても、いい内容の番組を放送すれば、全国展開が可能になります。 退職して何もすることがないと、とりあえずテレビをつけておく家が多くあります。しかし70を超えたらそろそろ見たい番組がある時以外はテレビをつけないようにしましょう。1日中ダラダラとテレビを見ていたのでは運動不足になります。充実した人生を歩むためには、頭をボケさせないというのも重要なテーマです。私はたえず思考する習慣を取り入れています。朝起きるとラジオのニュース解説を聴きます。そしてこの論説は、正しいか正しくないか思考するようにしています。

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