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カテゴリ:登山・ハイキング
梅ヶ島から八紘嶺経由の七面山ピストンは前からやってみたかった。今日の天気は快晴!
満を持して朝5時40分に自宅を出る。 八紘嶺登山口(林道豊岡梅ケ島線、上の駐車場)6:30~7:45八紘嶺7:50~8:20インクラ跡 ~9:05第二三角点~9:50希望峰10:05~10:20七面山10:55~11:15希望峰11:25~ 12:05第二三角点12:15~13:00インクラ跡~13:40八紘嶺14:00~14:40八紘嶺登山口 駐車場にはクルマが1台止まっていた。 安倍峠分岐を過ぎた頃、樹林に朝陽が射してきた~ 富士見台近くの岩場に咲くイワシャジン(キキョウ科) 途中で、止まっていたクルマのファミリー3人を追い越す。 白い立枯れ木が青空に映えて美しい。ここまで来ると山頂は近いぞ! 誰もいない静かな八紘嶺(1918m)山頂。 インクラ跡(かって、切り出した木材を搬出していた) 急登をクリアすれば第二三角点(1964m)だ。 三等三角点がある以外これといった特徴もなく展望もない。 周囲にイワカガミの多い希望峰(1980m)着。 45年ぶりの再訪である。当時、所属していた山の会の山行で1月に角瀬から七面山を経てここで 幕営。かなりの積雪があり、翌日、梅ヶ島温泉へ下山した。 希望峰は南アルプスの眺望がすばらしいところだ! 大無間山から北岳までが屏風絵の如く拡がる。 先週登った上河内岳や聖岳、赤石岳も、、 右奥にひときわ高く見えるのは北岳だ! 東側に目を転ずれば富士山がくっきり! 飽きない眺望を惜しみつつ七面山へ向かう。 サルオガセの先に特徴的な窪地を見る。 林床にシダが繁る。 七面山(1989m)に到着だ。登山口から休憩タイムを含めて3時間50分。思ったより 早く着いたものだ。 山頂には、敬慎院から登ってきたという中年男性ハイカーがひとり休んでいた。 ウラジロナナカマド(バラ科)がいっぱいの実をつけている。 今日は、ロングなので缶ビールもなし、軽めのランチをとって下山した。 八紘嶺に戻ったらちょうどひとり登ってきた。 安倍峠から来た中年ハイカーは、山梨県の甲府市から来て今日は山伏を先に登ってきたのだ という。なんでも山梨百名山をこなしているとか、日本百名山もかなり踏破したと話していた。 申し訳ないが私は、何とか百名山なるものにはまったく興味はないので聞き流して別れた。 八紘嶺からの下りで安倍川水系の山並みを一望する。 14時40分。スタートした登山口の駐車場に戻った。 下山後は、梅ヶ島温泉街の最奥、林道豊岡梅ヶ島線の入口にある「湯元屋」で入湯(500円)。 市営の「黄金の湯」が出来る前、川を渡った先の温泉に入ったあとは、ここでまずビールを 飲んで(酩酊運転?それは普通のことだった)旨いおでんを食べるのが楽しみだったのだ。 「湯元屋」は、元々、食堂(座敷あり)で当地ならではの山菜、イワナ調理などのメニューも 豊富。おみやげ品も多く販売している。 久し振りに寄って店主と昔話を話したら懐かしさいっぱいで大変楽しい時間を過ごした。 温泉は、加温してあるが循環式ではない「かけ流し」。こじんまりした内湯と露天風呂は 清潔そのもの。店主の素朴で暖かい人柄と相まってゆっくりとくつろげる温泉はお薦めである。 ここで買った好物の田舎こんにゃく(1玉250円)が安くて美味しかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 2, 2013 02:04:10 AM
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