動画撮影用のCCDカメラを手に入れて、3回目の土星撮影、
2013.05/25に挑戦してみました。
月でフォーカスを合わせてから、土星に向けられるのが、なにより便利・・・
でも、例の微粒子のせいで、空はすごく濁っていました。
(これを「透明度が悪い」と表現しますね・・・)
シャッタースピードを上げられないので、どうなることかと思いましたが、
一応撮れました。
微粒子のせいで、変な色合いに・・・本当はもっと赤茶色に写ったんですが、
以前撮った写真に色が近づくように補正しました。
20130525の土星 posted by
(C)ホシミスト_3013
Vixen-Eyebell MC127L(D127mmf1500mm)
Celestron 3X Barlow Lens
THE IMAGING SOURCE DFK21-AU618.AS
撮影条件、、、忘却の彼方(^^ゞ
Vixen SXD
Registax & Photoshop
自宅庭より
ところで、地球を直径1cmのパチンコ玉(直径11mmだそうです)に例えると、
土星の直径は10cmです。
ちなみに月は3mm、太陽は1m20cm、になります。
(地球で一番高い山の標高は0.7mm!)
その縮尺で行くと、
1cmの地球から32cm 離れたところに、3mm の月があって、
1cmの地球から125m 離れたところに、1m20cm の太陽があって、
太陽から1200m 離れたところに、10cm の土星があって、
土星と地球が一番近づいたときの距離は約1km、
ちなみに、冥王星などを含んだカイパーベルトまで、となると、約6km
もっとも近い恒星、プロキシマケンタウリまで、となると、約34000km!
(実際の地球の直径の3倍!)
宇宙って、なんてでっかくって、まばらなんでしょうね・・・
ちなみに地球を1cmと考えるスケールでは、光速は、時速1kmに相当するのかな?
1cmの地球を出発して、125m、歩く(=時速4km)とすれば、これは光速の4倍の速度!
それでも125m歩くのに2分、34000km歩くのには1年かかるんですね~
考えているときりがないですね・・・・・(笑)