昨日から、かなりまとまった雨が降っている当地です。
ようやく、お客さんと、「よく降りますね」と会話できるようになりました(笑)
でも、明日、明後日は、また晴れ間がのぞくそうですね。
夜は時間が取れるように残業を片付けておかなくっちゃ~~♪
この二日間、これだけ雨が降ると、
星のことは、気持ちよくあきらめがつく、というものでした。
なので、今日は星の写真をアップしても、見えそうで見えない・・・なんて
今日の天気を恨めしく思わなくてすむかな??な~んて・・・
5月末としては、奇跡的に微粒子も少なく、星が輝いていた、5/26夜に撮影した写真です。
わし座付近の天の川を撮影しています。
わし座付近の天の川(IMG_5748) posted by
(C)ホシミスト_3013
Tamron 24mmF2.5(F4.0で撮影)・25年前に中古で買ったレンズです
Astronomik CLS CCD EOS Clip
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600(JPEG) 3分×4コマ
ナノトラッカー使用
2014.05/26 25:39JST(+0900) 自宅庭より
Adobe Photoshop Elements でコンポジット
FlatAide使用
この付近の天の川は、二つに分岐しているように見えるのですよね~~。
天の川銀河は、棒渦巻き銀河なので、その渦巻の腕、が見えているのかな?と思ったりするわけですが、
一体どの腕が見えているのだろう・・・と疑問なんですよね。
Wikipediaから、天の川銀河の、現在天文学者たちが考えているイメージ図、を引っ張ってきました。
太陽系は、オリオン腕にありますから、図の中では、Orion-Cygnus(オリオン-はくちょう)と
書いてある、黄色の線で表現された腕の中にあります。
つまりこの図の中の直線は、太陽系からみた、各星座の方角が、天の川銀河のどの部分に当たるか
を示した図なんですね~~(と私は理解しましたが・・・)
SgrがSagittarius、いて座、つまり銀河の中心方向。
その隣の線のAqlは、Aquila、わし座です。
つまり、わし座の方角にはたくさんの腕が重なって見えているわけですが、
では実際に、2本に分かれて見えている腕は、どれなんだろう??と思うわけです。
Crux-Scutum(みなみじゅうじ-たて)腕を見ているのか、
それともNorma(じょうぎ)腕からつながるOuter arm を見ているのか・・・
天の川から離れて行っているように見えるのですが、
たまたま銀河の中心方向の見通しの悪さで、そう見えているだけなのか・・・
自分が住んでいる街を、飛行機に乗って上空から見てみたい、
という衝動と同じなのですが、
平安時代に、そんなことは夢物語であったように、
今から何百年か後には、銀河を上から見下ろすことが可能になっていたりするのでしょうかね~~