カテゴリ:星雲
昨夜、と言っても、4/17の夜の話です。
昼間は晴れ、夕方から曇って、その夜も写真はアウトかな?? という予報でしたが、 めげずにその先までチェックを入れてみると、 23時以降は雲ひとつない快晴、という予報が後に続いていました。 昼間から、うきうき、今夜は何を・・・と頭の中で計画を練っていました。 そして予報通り、夕方からべったり曇った時には、 23時以降も予報通りになる、と信じていました。 ところが・・・・・ 21時ごろ、予報より早く雲の切れ間が出てきました。 予報が外れる嫌な予感・・・ 天気予報的には、晴れ、ですから、予報は当たった、ことになるのでしょうが こと、星を撮ろうと思って待っていた私にとっては、 こんなに雲が多いのなら、予報ははずれたも同然・・・ と思ってしまいます(^^ゞ それでも、23時以降の予報を信じて、曇っているうちから赤道儀の準備をし しかもダークフレームの撮影まで始めていましたから、 雲間から見える部分で、だましだまし撮影を始めました。 (そちらの話は少し反面教師的な内容になるので、後日まとめます) 雲間を縫っての撮影では、思うように枚数(総露出時間)を稼ぐことができず、 随分と時間をかけて撮影したのですが、 今回の撮影したかった3つの対象の、最後の一つ北アメリカ星雲が 気がつけば東の空に昇ってきていました。 今回の撮影は、久しぶりに散光星雲を!という目標がありましたので、 予定時間より遅くなってしまいましたが、撮影開始することにしました。 最初は順調だったのですが、予報のように快晴とはならず、雲が多い空。 30分ほどで、大きな雲の固まりが北アメリカ星雲上空を通過し 敢え無くガイド星ロスト。 その後30分間は次々と雲が通りぬけてゆき、 諦めようかな??と思った後に雲の量が減り、更に撮影を追加することができました。 NGC7000北アメリカ星雲(IMG_2866) posted by (C)ホシミスト_3013 Takahashi SKY90(D90f407RD) Astronomik CLS CCD EOS Clip Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×43Fr Takahashi EM100(改) 後半15枚ノータッチ 前半28枚は Celestron NexGuide+Takahashi FC60でオートガイド (途中で雲のためガイド星ロスト、その間の30枚近くをゴミ箱へ・・・) 2015.04/17自宅庭より DSS(L43 D37 F60 DF60 B32) Standard mode, Average Stack Adobe PSE NeatImage いい加減、散光星雲をアップしないと、 こいつ散光星雲の撮影に興味を失ったな? な~~んて誤解を受けそうですから(笑) DeepSkyStackerに出会った後に、北アメリカ星雲を撮影するのは、初めてでした。 この写真にも不満な所は、掃いて捨てるほどあるのではありますが、 昨年に比べると、格段によくなった、と、自分では思っています。 早くも今季の北アメリカ 2014.04/04 posted by (C)ホシミスト_3013 2014/04/04撮影 Takahashi SKY90(D90f407RD) Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip Canon EOS kiss X4(Ir) ISO3200 6分×4コマ Vixen SXD + Celestron NexGuide + FC60(D60f500)でオートガイド 2014.04/04 自宅庭より ステライメージでRAW現像+NR 4コマコンポジット レベル調整 FlatAide使用 Adobe Photoshop Elements 昨年もこの画像処理ができたとき、もうこれ以上は今の自分には無理、と思いましたが 昨年よりは今年の方が好みの色合いにできました。 一昨年の画像です。 NGC7000北アメリカ星雲(IMG_8762) posted by (C)ホシミスト_3013 Takahashi SKY90 D90f407(RD) Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 90秒×9枚 Adobe Photoshop Elements ビクセンSXD モーター任せっきり追尾(無修正) 自宅庭より 一昨年→昨年→今年、と、 撮影する度に、これ以上は自分には無理、と思っていましたが 一応進歩の跡は見えるようです。 来年はどれくらい進歩しているものか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月19日 11時14分51秒
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