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カテゴリ:不動産投資
日本ではそうでもないと思うのですが、アメリカの不動産エージェントと言うのはかなりの部分、顧客開拓を自分でしなければならない。
場合によっては広告も自前で出す。 したがって、いろいろな組織に所属していたり、ボランティアを引き受けたり、できるだけ多くの人に顔を売って、「知っている人」をつくり、そこから上がってくる物件の売買情報をどれだけ自分で実際に手がけられるか、がその人の成績に直接繋がってくる。 私はそんな所属団体もなく、知己も乏しい中、今日は保険の申し込みに行って、ついでに新しく自前で作った名刺を置いてきた。 保険屋さんというのは、アメリカに初めて来た人が、医療保険やら損害保険(自動車保険や火災保険)、また生命保険などを掛けるときに必ず声がかかるので、そういったところだと、日本人の出入りがかなりよくわかる。 そして、そういった人の中に、家を買いたい人や借りたい人も結構いるのではないか、という予想の元に、紹介をお願いしてきた。 こういったことをこちらではファーミング(Farming:耕すこと)と言うらしいが、あまり大々的にアメリカ人相手でやるつもりもないので、日本人の口コミの範囲で顧客が見つかれば良し、見つからなければそれも良し、というぐらいのスタンスでしばらくはやってゆきたい。 昨日会ったポートランドから来た日本人、あまりアトランタに身寄りがないようで、もしかすると近々引越ししなければならないかもしれない、と話をしていた。 聞くといろいろな事情があるようだが、そういった人に対して、ひとつひとつ丁寧な仕事をしてゆくことが今の自分にできる最適な仕事なのではないか、と思った次第。 少しずつ、自分なりのファーミングの仕方を作り上げてゆきたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.16 09:35:18
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