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テーマ:F1ニュース・レース(2362)
カテゴリ:F1
2006年F1世界選手権第18戦ブラジルGP決勝が終わりました。
2006年の最終戦に相応しい内容のレース展開だったと思います。 また、このレースを最期に引退するM.シューマッハですが、最期まで彼らしい走りを見せつけてくれた素晴らしいレースでした。 前戦の鈴鹿でのトラブルをそのままブラジルまで引きずってしまったような。。。 予選でのマシントラブルにはじまり、決勝でのタイヤ・バースト。そして一旦は最後尾まで順位を落としました。悪夢のような最終戦かと思いきや、最後尾からの怒涛の追い上げ。時折コーナーからの立ち上がりに、モタつきを見せる跳ね馬をものの見事に操り、気迫の4位入賞。 悪夢と書きましたが、これはひょっとすると後進の若いドライバー達に、ミハエルの走りを背中を見せつける為の神様のイキな計らいだったのかも。。。 順位こそ4位でしたが、ミハエルのここ最近のレースでは“最高”の内容だったと思います。 1991年のデビュー以来、まさにF1界を背負って戦い続けた男のラスト・ランは素晴らしい走りでした。 『惜しい』とか、『まだまだ・・・』と思う気持ちがないわけではありませんが、レースを見終えた今、『ありがとう』と素直に言えます。 一方、スパーアグリの琢磨と左近も本当に素晴らしいレース内容で今季の最終戦を終えました。 トップチームと互角、またそれ以上のラップタイムで堂々と渡り合い、琢磨10位、左近16位完走。いろいろな外野の声もありましたが、F1参戦初年度のチームとは思えない結果を見事最終戦で収めたと思います。 今日の最終戦をもって一つの時代の終焉を迎えましたが、来季もさらに熱い戦いとミハエルのあとを誰が引き継ぐのか、期待と楽しみでいっぱいです! 感動のラストランにまだ胸が震えています。。。 ありがとう・・・。 ![]() ★楽天ブログ検索★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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